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内容説明
●実際Web3って、何なのか? ポジショントーク抜きの本当のWeb3
・Web3については、参加のハードルが高いものもあり、ビジネスの実態が今一つつかみにくいところも多い。そこで本書では、(1)Web3の基本から、(2)実際にどんな企業がどんな事業をしているのか、(3)現在Web3はどんな地点にいて、今後どうなっていくと考えられるのか、図解や事例を踏まえながら解説していきます。
●PC黎明期からWeb1.0、2.0、モバイル…と常に最先端を走る著者ならではの解説と、これからうまくいく人の行動原理
・Voicy等でも活躍中の著者は、PC黎明期からコンピュータ業界に携わり、マイクロソフトでも先見的なエンジニアとして活躍。現在もWeb3の核は何かとプロジェクトをスタートさせています。そうした著者ならではの視点や、技術の変化を踏まえていかに動いていくかという仕事の仕方は、すべてのビジネスパーソンに必見の内容です。
※内容的に、過去に販売されていた中島さん著の電子書籍『中学生にもわかるWeb3』と一部被る部分がございます
※カバー画像が異なる場合があります。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ダイトウ産
12
元Microsoft伝説のエンジニア中島聡氏によるWeb3.0、実際に触って検証しました本。勉強になる。行政での活用事例をもっと知りたい(現状存在なしとの整理)。 Web3.0とは、GAFAMによる中央管理と異なり、共同で公平に永続性的に運営するサービス等を目指す。既存のWeb3.0ビジネスの多くは、特にゲーム界隈で、ネズミ溝的であり、Web3.0の目的に合致しない。今後は行政による活用が望まれる。BCによる透明性、SCによる公平性の担保が可能。課題はBCの処理力。BCにappをのせると速度が落ちる。2023/01/30
クリアウォーター
6
★★★★☆本書は、賛否両論、喧々囂々の議論を呼んでいる「Web3」について、ソフトウェアエンジニアである著者がその正体を明らかにしてくれる。具体的には、Web3の業界の中で起こっていること、また立ち上がっているサービスについて解説するとともに、新たなビジョンとして、現在著者が取組んでいるDAE(Decentralized Autonomous Ecosystem)を紹介している。本書を読むことでWeb3の「今」を知ることができる。本書の中で、ウィスキーの販売にNFTを持ち込んだビジネスは興味深かった。2023/01/30
らる
3
web3は、これまでのインターネット上サービスのように企業、組織がサービスの維持にかかわるのではなく、ブロックチェーン技術を用いて、不特定多数のコンピュータに支えられたネットワーク上でサービスを維持する仕組み/Web3で盛り上がりを見せているのがGame-Fi(Game+Finance)/ただし、問題点もある。このビジネスは「後から入ってきた人から得た収益を、当初から始めていた人に回す仕組みになっている≒ポンジスキームである/Web1.0、2.0は性欲によって駆動されていた。Web3は金銭欲で駆動している2023/06/15
ottylab
2
著者の中島さんは有名なエンジニア。 著者が技術的にブロックチェーン・スマートコントラクトの原理を深く理解しているので、「人づてで聞いたWeb3の特徴をもとに自分の妄想で夢を語りました」的な本とは一線を画す、原理原則に基づく内容となっている。 Ethereum+Solidityが将来的にも技術的にベストな環境であるとは著者自身も考えてはいないと思うが、今ある中で実際に手を動かして世の中を変えていく影響力があるのはこの組み合わせ。そこで、Draw2EarnからDAEへと広がりを見せているのは流石。2023/01/11
つまようじぃ
1
とてもとてもおもしろかった。ある程度エンジニア系の知識がある方がよりわかりやすいのかな、と感じた。それでもわかりやすく書いてくれているのだと思う。自分はどれだけ手を動かせているだろうか。2023/11/05