内容説明
【シリーズ累計100万部突破!】
化学の勉強といえば、元素、分子、イオン、有機物など、膨大な用語をひたすら暗記するというイメージを持っている人が多いのではないでしょうか?
でも、本当は、化学の勉強に暗記は一切不要!
じつは、原子が織りなすストーリーを読み解くように学ぶことで、高校化学の理解を一気に深めることができるのです!
学生時代に化学が苦手だった、または敬遠していたという人にこそ読んでもらいたい、これまでにない新感覚の化学の教科書! 大人の学び直しから学生まで、必読の1冊!
※カバー画像が異なる場合があります。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
壱萬弐仟縁
55
文系の人間で、有機化学を学ぶこともなく、今日に至った私のような者でも、敷居の低い本。第7章の緑色の章がこれに当たる。しかし、243頁のベンゼンを理解すれば、それほどきつくないような気もした。なので、他の章は文系の人間でも歴史もあり、興味を持って読める。一度では難しい章もあるが、それでも懇切丁寧に咀嚼して書かれているので、シリーズ化された各本をおススメできる。2023/03/30
singoito2
7
「核兵器入門 」を読んだときに化学は素粒子物理学と表裏一体なのでは無かろうか、と思っていたら読友さんが本書を教えてくれたので図書館に予約してやっと順番が回ってきました。化学ど素人の私としては難しすぎでしたが、電子の位置や個数で計統合が決まる話とか、有機物発見に至る経緯とか、それでもへぇ~!と感心しながら読めました。2023/10/06
テルヒオ・ラモス
4
高校化学の良いおさらいになった。教科書より情報量を絞っているので、わかりやすい。 このシリーズは「世界史の教科書」が売れているが、主役や説明ストーリーを通常の教科書と変えて解説する ことが売り。なので化学は原子に着目して説明することにしているが、割と普通のことと感じた。 逆に化学の歴史については知らないことがあり、博物館で使える知識が深まった。2023/11/26
Robinosuke
1
ストーリーが面白かった。有機科学の勉強と思ったが割合が少なかったのが少し残念。でも化学の入り口としては◎。2024/03/03
JK
1
簡単ではない 化学系は読み進めたい2023/12/24