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内容説明
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大きな桃から生まれた桃太郎は、犬、猿、きじを従えて鬼退治へ向かう。一流の日本画家によってすみずみまで丹念に描かれた「講談社の絵本」が甦る。1937年刊を現代仮名遣いで再刊。
昭和11年より出版され、昭和の子どもたちを夢中にさせた「講談社の絵本」から、選りすぐりの名作を新編集で復刊! 日本画・童画の大家たちによる本物の絵の美しさ・丹念さをご堪能ください。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヒラP@ehon.gohon
21
なかなかに重みのある「桃太郎」です。若武者のような桃太郎が、使命感をもって退治しにいく鬼ヶ島とはどこだったのでしょう。国策に使われたという解説に、実感を持ちました。 2020/09/14
ヒラP@ehon.gohon
10
絵がとても綺麗なのですが、とても違和感を感じる桃太郎です。表紙の絵から太平洋戦争を思い起こしてしまったのは考えすぎでしょうか。 鬼ヶ島の鬼は鬼畜米英の世界に見えてしまいました。 昔の人々に植えつけられた、お国のためにという考え、立身出世、昔の倫理観念がどこかに染み込んでいるように思えたのです、 錦絵のような絵は、高齢者には懐かしい世界でしょう。 それでも、魅力ある絵本です。 子どもたちの読み聞かせには使わないと思いますが、高齢者施設には持っていこうかと思っています。2016/08/21
ヒラP@ehon.gohon
9
【再読】大人のための絵本2023/09/05
遠い日
6
新・講談社の絵本シリーズ3。「まえがき」は安野光雅氏。絵は齋藤五百枝氏。なかなかに美しい若武者ぶりの桃太郎。お供の犬、雉、猿も立派な衣装に描き込まれ、見応えがある。読んでいる間、ちょっとしたタイムスリップ気分。2020/12/16
わちゃこ
4
斎藤五百枝さんの画が素晴らしいですね。この桃太郎には、お姫様は出てきません。宝物を持ち帰り、みんなで無事を祝って、宝物をわけあいました。と、締めています。2019/12/14