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内容説明
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大切に育てた柿の実を猿に奪われてしまった蟹の親子。蜂、栗、臼とともにかたきをうつ。昭和10年代に一流の日本画家によってすみずみまで丹念に描かれた「講談社の絵本」を現代仮名遣いで再現。
昭和11年より出版され、昭和の子どもたちを夢中にさせた「講談社の絵本」から、選りすぐりの名作を新編集で復刊! 日本画・童画の大家たちによる本物の絵の美しさ・丹念さをご堪能ください。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
岡部敬史/おかべたかし
69
最近の絵本は子ども向きすぎてつまらない。。。なんて話を聞きますが、とんでもない。この絵のインパクトは超弩級。ただ、ぶっ飛んでいるけど、絵が実に緻密で名人芸。平成になっての出版だけど、これ戦前の絵本の復刻なのかな。制作秘話、調べてみます。2016/11/30
ヒラP@ehon.gohon
9
【再読】大人のための絵本2023/03/06
ことちん
9
笑える絵本とのことで、興味津々で開いて納得!画力凄すぎてわらうのも忘れて一気に読み終えてました。絵のインパクトマックスです!蟹も蜂も皆立派な体つき。突っ込み所満載なのに、解説も後書きもそれには降れていない。何故~2016/04/18
山辺文恵
4
絵に惹かれました! お侍さんの体に乗っかる顔がそのままの栗!! 着物の柄も洒落ていて絵を眺めているだけでも素敵です。 思わず購入しました。2014/08/14
だけど松本
3
猿が臼に潰されて終わり、ってものが多い中、その後謝りに行って許してもらうところまで描いてある。ちょっと教育的後付けすぎるかなあと思うけど、この終わり方のほうがいいなあと思って絵のグロさに耐えて借りてきた。子供は絵を怖がることもなければ物語の締め方にも関心を示さず。面白かったというものの、どこが?と聞くと「全部」。一番はどこ?と聞くと「猿が柿の種を拾って、蟹がおにぎりを拾った ところ」と。???遠慮してる?お母さんが選んできた本つまらないって言っちゃいけないと思ってる???2018/05/20