内容説明
入社直前に内定会社が倒産した若宮鳴海を救ったのは、総合コンサルタント会社を経営する百鬼静。都心のビルのペントハウスに住む、超ハイスペのイケメンだ。その実体は、妖しいコスプレで胡散臭い呪文を唱え、『呪禁師』を名乗り、さらには鳴海にセクハラばかりしてくる。こんな詐欺まがいの会社辞めたいと思っていた時、鳴海の元カレが国会議員の秘書として依頼に現れて…!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
きょん
26
ちょっとオカルトがらみですが、面白かった。中に出てくる女性議員はつい流行語大賞のあの方を想像しちゃいますね。記憶がはっきりしない攻めの過去も気になるし、ぜひ愛がわかるところまで続編書いてください!yoshiさんのイラストもとっても素敵でした。2017/12/23
しましまこ
25
呪禁師×従業員。呪禁師が一人社長だから従業員(笑)。ほんとはコスプレも祭具も呪文もほとんど必要なしなんでしょ。百鬼さんの過去もこれからの二人のお仕事も、もっと読みたいよ。シリーズ化してくれんかな。2017/12/17
なみ
22
百鬼せんせーの生い立ちというのか背景がすごく思わせぶりな感じで続編出してくれないと発狂しちゃうぞというレベル。2018/01/09
華緯
19
面白かった。小中さんの攻めって、中身はなかなかのクズが多いということに最近気づきました……;;そのクズさを、ハイスペックと受けへの溢れんばかりの愛情(…今回は執着…?)で包み込んでるから、今まで気づけなかったんだろうな;;呪禁師というのはあまり馴染みがないけど、お仕事描写から陰陽師に似てるけど、それより規則が緩いイメージ。鳴海に『愛しているということがわからない』という下りはなかなか根深いものを感じる。続編あるなら読みたい。2017/12/16
cikorin06
13
面白かったが掘り下げ不足でモヤッとした。 だらしのないスパダリだけど、実は爪を隠している男。で、秘密が多い人。続編無いと心情的に完結しない気がする。2018/12/06