プラチナ文庫<br> 狐火の夜

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プラチナ文庫
狐火の夜

  • ISBN:9784829626146

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内容説明

きれいなものを汚してしまうのが、怖い。大学生の皐は、図書館で厳めしい表情の男・木津根と出会って、どうしようもなく惹かれていく。木津根もまた純真な皐に惹かれ、二人は恋人となった。なのに、皐は彼のことを何も知らされない。垣間見える不穏さを考えまいとして、木津根との関係に溺れる皐だったが、ある夜、彼の冷酷な顔を目の当たりにしてしまった。そばにいてはいけない、違う世界で生きる人。そう思うのに──。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

華緯

10
初めはそうでもなかったけど、読み進めるにつれて受けが嫌になっていく…。…なんだろう…ちょっと世間慣れしていない様子が…面白かったんだけど、だんだん『…う〜ん…;;』と…;;自分なら、そんなことしないし言わない…ってことを好感持って受け取れない…。…タイトルから期待した不思議テイストもそんなになく、893テイストの方が強くなんだか泥臭い空気のお話でした。…今回は、ちょっと残念でした。2016/06/14

6
ヤクザの世界に身を置く木津根と大学生の皐。図書館で度々出会う木津根とつき合うようになったら実はヤクザだったと知る。もふもふを期待したのですが、血なまぐさい現実色。二人の住む世界の違いや共通の話題である民俗学的な事、皐の木津根への想いがつら------っと丁寧に綴られてはいるのですが延々と長いな。皐が組同士の抗争に巻き込まれ拉致られ助けられるのはお決まりの設定。いっそのことフアンタジーっぽいの読んでみたかったな。あくまでも個人の好みですが…。2016/07/05

tanya

5
読み終わるまで長かった。攻がアッサリ組を抜けられたのが驚き。2人の関係が近くなったり遠くなったりの繰り返しでした。普通に読了。2016/06/18

ちい

4
久々の水原さん。攻めにまったく魅力を感じず。2016/06/16

とくちゃん

2
そんなに簡単に足抜けできちゃんだぁ。しかも、連れ去った割にぬるい。最後は、アドレス渡すってのもなぁ。大学の友達でもう一波乱がよかったなぁ。物足りない。2018/06/07

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