内容説明
元モデルの凛大は、冴えない容姿ながら長身の隣人・黒枝にコンプレックスを刺激されていた。けれど、木訥な彼と過ごす時間は心地良く、徐々に親しみを感じ始める。そんな時、黒枝がまるで別人のような雄の魅力に溢れた顔で男に奉仕するのを見てしまう。実は黒枝は吸血鬼で、栄養補給に精液が必要なのだと言う。まったく信じない凛大だったが、飢えた黒枝に“補給”を求められ!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
うにすけ
14
再読。エロいですわ~~と読了。黒枝さんのおどおどワンコがたまらん可愛い。2017/06/18
リリー
12
沙野風結子さんのひらがな作品2作目。題名通り、社宅の隣人かつ同僚が吸血鬼だった〜というお話。主人公は元雑誌モデル"うさリン"こと凛太。対する吸血鬼は普段はもさメガネ、夜は男の体液を求めてクラブに出入りする謎の美青年な黒枝。うーん、もっと弾けた感じを期待しましたが、いまひとつ乗り切れなかった。元モデル設定、黒枝の特異体質(?)など、おいしい設定を詰め込みすぎて活かしきれてない感じを受けました。2016/06/06
蓮
7
ひらがなver.でコメディっぽいの書いてらっしゃるんですね!ちょっとダークでシリアスさの感じられるコメディ、加減が良かった。人間大好きで背が高くジミな吸血鬼の黒枝と元モデルで背が低い事を気にしてる凛太。社宅の隣人関係が、食糧調達を通じて黒枝への独占欲を覚えていく凛太に萌えちゃう。受の独占欲も良いですね❤気弱ながら一途な黒枝、自分の吸血鬼としての責務を果たしたくないと悩む彼に、自分が伴侶なんだから代わりにやると啖呵を切る凛太が男前で格好いい。凛太が吸血鬼になるところも見たいし、教育係ミハイの話も読みたた~い2016/03/31
tanya
6
吸血鬼攻様がヘタレなのが楽しかったです。うーん・・・現状乗り越えての未来があまり見えずちょっと惜しいかも。ひらがなのさのさん作品は読み易かったです。2016/03/22
あやめ
6
ひらがな名義でコメディ、軽くて読みやすい。話の流れ的にしかたないが、前半にこんなに口淫描写が多い話も珍しい。2016/03/19
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