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内容説明
敵対的買収を中心に劇場型のTOB(株式公開買い付け)が激増している。その裏では弁護士や会計士、PR会社、IR会社などさまざまな分野のプロフェッショナルが活躍し、実質的に彼らが日本のM&Aを仕切っている。ルールが整備途上の日本では「M&Aマフィア」とも呼ばれる一団の働きが買収合戦の帰趨を決める。舞台裏でうごめく「人」に焦点を当てた、その知られざる実像に迫る。
本誌は『週刊東洋経済』2022年3月12日号掲載の32ページ分を電子化したものです。情報は底本編集当時のものです。その後の経済や社会の状況は反映されていません。
目次
〔プロローグ〕暗闘するM&Aマフィア
ビジネスになったM&A
【図解】M&Aマフィア全解剖
FAは「扇の要」 専門家チームのまとめ役
INTERVIEW 「株主の視点に立てとFAが教えてくれた」(坂元繁友)
弁護士・IR会社・PR会社のトライアングル
勝敗を左右する「意見書」 1本100万円単位!
三田証券が人気を集める理由
劣勢をはね返すためPR会社が繰り出す荒業
5大法律事務所のスター弁護士たち
大型案件さらう「コンシェルジュ」
しのぎを削るフィナンシャルアドバイザーの実力者たち
謎の実力者「IRジャパン」
PR会社2大巨頭が繰り広げる代理戦争
M&Aの「報酬」徹底解説
アクティビストたちの変貌
〔エピローグ〕勢いを増すM&Aマフィアたち