内容説明
「ロックンロールの女王」と呼ばれた伝説の歌手、ティナ・ターナーによる幸福論。80年の人生のなかで困難をいかに克服し幸福と成功を手に入れたか、また、読者自身が運命を転換し夢を実現する方法についてのアドバイスを語る。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ロビン
15
アメリカの著名な歌手・ダンサー・俳優のティナ・ターナー(今年逝去)の自伝。愛情に恵まれない家庭環境や、最初の夫アイクからの暴力などの困難のなかで出会った創価学会インターナショナル(SGI)信仰を心の軸として境涯革命を果たし、人生を蘇生させ、夢を実現させていった過程がいきいきとした筆致で描かれている。古今東西の偉人の名言と共に、日蓮仏法で説かれる「十界論」や「変毒為薬」「依正不二」の哲学、「南無妙法蓮華経」のお題目を唱えることによる自己の生命の変化について、実感を込めて詳しく書かれている。慈愛が溢れる一冊。2023/09/23