日本の持株会社[固定版面]

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日本の持株会社[固定版面]

  • ISBN:9784641165731

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内容説明

日本で純粋持株会社が解禁されて約20年。持株会社が担う機能やそれが導いた成果などについて実証分析を行い,経済史,経営学,企業経済学,企業金融の領域から総合的にまとめ上げる。解禁後の組織形態変化の実態,そしてそのパフォーマンスへの影響を追究。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kenitirokikuti

7
図書館にて。なるほど、かつて「9条問題(独禁法の)」があった。解体された大日本帝国の財閥を阻止する狙いであった。原始独禁法第9条は持株会社設立の禁止をいうものだが、同10条は金融以外の事業を営む会社による株式保有を禁じるもの。1949年に改正され、他社株保有条項は大幅に緩和、9条に第3項「持株会社となってはならない」が追加▲しかし、もう「六大企業集団」も名残りでしかない。2002年の法改正で、「持株会社」という言葉は削除された。もう財閥的なものの中に陰謀論が唱える秘密の司令塔は存在しない。2021/03/05

mobiile

1
WBS淺羽さん2021/02/24

mobiile

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WBS淺羽さん2021/10/23

mobiile

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WBS淺羽さん2020/11/20

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