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内容説明
10万人を診てきた名医の結論!
血糖値を下げたいなら、まずは己の心を静めなさい
予約の取れない糖尿病の名医が、「血糖値を下げる」ために大切にしてきたカウンセリング内容を初めて書籍化。
「血糖値を下げよう」と頑張っている人、生活が順調に見える人ほど、血糖値が良くならないのはなぜなのか?
その一方で、大学病院でも治せなかった患者が、何をしたら劇的に改善することができたのか?
食事より、運動より、ずっと大切なことがある。
その答えは「ストレスを0秒にすること」だった。
流行りの運動や食事法を試してもダメだった人や
健康診断の数値がなかなか改善しない人にお薦めしたい、
「心を整える」新しい糖尿病の入門書!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しん
20
ストレスが血糖値を高くする、聞いたことはありますが、やはり食生活とか、生活習慣が原因だと思っていました。でも、振り返ってみると僕が健康診断で引っかかり、通院する羽目になってしまったのは、仕事で相当のストレスを抱えていた時期なのでした。原点を振り返ることができた気がします。幸いそれほどHbA1cが高い数値にはないので、この本を参考に、ストレスに気を付け、できそうなことを少しずつやって、気長に戻して行くことにします。素朴な疑問に答える形で書かれている点と、実例を取り上げているところが、わかりやすい本でした。2023/01/17
みき☆
2
【ストレスがあればあるほど、コルチゾールが増えてインスリンが効きにくくなり、結果として血糖値の上昇が促されてしまう】【ストレスは「家族関係に起因する」ことも多い】というのは驚きでした。【ストレス0秒、リバウンド0秒の習慣】【運動習慣のない人には「その場で足踏みするだけでも違う」「好きな音楽をかけて、適当に踊ってみる」】【何かひとつ物事を始めたら「どれかひとつ、習慣をやめてみる」】など運動習慣がない人でも簡単にできそうなことで、できなくても、これだけできた!とポジティブ変換はいい方法だと思いました。2023/02/16
つくし
0
数値ももちろん重要だけれど、そもそも人生が土台にあるわけで。「禁止」とか「義務」ではなく、OKラインの提示や別の選択肢を与えながら、患者さんの人生をサポートしている印象を抱きました。筆者自身のストーリーは最後に書かれているのが好感触でした(自己啓発や指南書の類は筆者の自己紹介が冒頭にあって本題に入るのが遅い印象だったので)。2023/10/05