内容説明
「がまんする」でも「言いすぎる」でもない対話のために
「言いたいことをがまんする」
「言ったことを後から反省する」
そんな経験はありませんか?
相手を尊重しながら、自分の気持ちを伝える
究極のコミュニケーションを教えます!
「アサーション」とは、
自分も相手も大切にするコミュニケーションのこと。
「自分の言いたいことを大切にして表現する」と同時に、
「相手が伝えたいことも大切にして理解しようとする」方法です。
本書の著者は、日本におけるアサーション・トレーニングの第一人者。
本書を読めば、上司・部下・家族・友人などとの
人間関係がグッとよくなるコミュニケーションがわかります。
◎本書を読むとできるようになること
・いい関係のままNOと言えるようになる
・自分に正直に生きられる
・怒りを上手に伝えられる
【目次】
はじめに
第1章:言いたいことをがまんしていませんか?
第2章:なぜ、言いたいことが言えないのか
第3章:アサーションで「思い」に気づき、自然体に生きる
第4章:《実践》アサーティブに「思い」を伝える
第5章:「思い」を大切にするとは、自分に正直に生きること
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
よこたん
34
“アサーションとは、自分と相手、双方の意見を尊重するだけでなく、「伝え合い確かめ合う過程そのものを含めて大切にしていくこと」と言えるでしょう。” 言いたいことが言えない、逆に言い過ぎてしまう、どちらでもモヤモヤが駆けめぐる。そんなところに、感情スイッチが入ってしまったら、先に待ち受けるものは…はあ。言わないと伝わらないけれど、相手の話もちゃんと聞いて受け止めているか? うーん難しいね。怒りの前には「困っている」、嫉妬の前には「羨ましい」という気持ちがあるのだそうだ。この手前の状況を伝えるってことなのかな。2024/07/11
みゃーこ
13
アサーションの考え方のベースとなるのは自分の心に正直であること。ありのままの自分がそもそもどうなのか?私たちは時として自分の感情を押し殺しすぎて自分が一体どんなのとをどんなふうに感じてるのかわからなくなってしまう。自分も相手も大切にするためにまず自分とは何を考えているのかを大切に掘り起こさなければ伝えたいことすらわからなくなってしまう。内容としては薄いけど、スラスラ読めた。色々な人と関わることで自分が見えてくる。そこで見えた相手との違いを欠点だと思うことなく間違えではないことを確認した。2025/06/10
てん06
11
自分の思いを伝えるためにまず必要なのは、自分の本当の思いを知る、自分に正直になること。新たな気づきでした。2024/08/21
GG読書家
8
平木さん2冊目。アサーションを適切に活用するためのシーンごとの事例を交え説明している。我慢するのは一番よくないことで、相手にも理解してもらいながら妥協点を見出すことが重要なようです。2024/06/10
白と茶
3
自分の気持ちの根っこにある感情を正しく捉えて、それを相手は嫌な気持ちにならないように伝えられたら人間関係のトラブルのほとんどが解決できそうですよね。なかなか難しいことだけれど。 例えば怒りを感じた時にはその感情を少しメタ的に眺めてみて実は困ってるんだよなぁとか、言いたいこと言えないのは相手の反応に傷つきたくないからだよなぁとか、そんな風に感情が揺れるときにひと呼吸置いてみることの大事さ。それを改めて感じた一冊。2025/08/11
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