内容説明
世界にジャズは溢れてる!ジャズ入門書の決定版。音楽に囲まれて育った耳の肥えたあなた、いまこそ最強の音楽ジャンル、ジャズを知ろう!多種多様な音楽にジャズは忍びこみ、楽曲の骨格を支えたり、可能性を広げたり。そして、耳をすませば、TVから映画、ラーメン店のBGMにまでジャズが溢れている。知れば知るほど、楽しめる音楽、それが“ジャズ”。本書を読んで、ジャズを自由に楽しもう!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kinkin
86
若い頃からずっとジャズを聞いているので、特別気になった箇所はなかった。ジャズの歴史みたいなのとお薦めのレコード、ジャズ喫茶の紹介など。音楽聴くのに、そんなに肩に力いれずに色々聞いていいなあと思ったらその人のアルバムを聞いてみたらいいかもしれない。いまはサブスクでほとんどのジャンルがいつでもどこでも聴ける、想像もしなかったなあ。2024/11/10
esop
70
ジャズとは何か?ー自分のやりたいことを楽器・声で表現する音楽/ルイ・アームストロングージャズの父/デューク・エリントンージャズとは鼓膜に自由気ままな空想を楽しませる心地よい振動/チャーリー・パーカーービバップでジャズを変えた/セロニアス・モンク/マイルス・デイヴィス/ビル・エヴァンスー新機軸インタープレイ/ジョン・コルトレーン/ウェイン・ショーター/ハービー・ハンコック/スキャットーダバダバ2024/09/04
路地
50
現代ジャズから遡るようにモダンジャズを聴き始めた自分にとって、簡潔ながら体系的にジャズの歴史を教えてくれる素晴らしい一冊。一度読み通すだけではなく、気になるアーティスト・曲に出会う度に読み返して楽しめそう。東京出張で監修者の後藤さんのお店「いーぐる」に伺えたのも良かった。2023/06/26
ジャズクラ本
18
素人が独りで聴いているとJAZZに限らず物事はどうしても偏りがちになるが、氏のように生業としている方の文章は客観的に見られていて面白かった。しかも僕はJAZZを体系的には聴いてこず、感覚的なものに頼っていたのでお勉強にもなりました。ただ、コルネットがトランペットより鋭いとはどういうことか??コルネットの方がまろやかなハズだが。。僕が間違っているのか誤植か、あるいは弘法も筆の誤りか。。まあ、そんなことは良いとして1度い~ぐる詣でしたくなった。ベイシーも早く再開してくれないかな。この本、深みにハマる劇物です。2023/03/14
nao1
9
四谷のジャズ喫茶いーぐるのオーナー様の著書。大いなる情報量で内容も信頼おける指標。マイルス・デイビズは私にとんがりすぎていてしんどいのですが、彼の功績がすごいことは知りたかったので本書であらためて整理することができて良かったです。(個人的にはジム・ホールのジャズギターなどの穏やなクラッシックよりのジャズが好み)。ジャズはノラ・ジョーンズとサッチモが同じジャンルであるという謎音楽で入門といってもかなり多岐にわたる解説が必要なんだなと感じ入りました。2024/03/02
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