内容説明
「この車両はなぜあの形とあの色になったの?」「どうしてエスカレーターはあそこにあるの?」毎日見ている鉄道のカタチには、深い意味や課題解決の努力が隠されている! 本書では鉄道の「課題」と「デザイン」の関係を、実例を挙げながらひもとく。鉄道のデザインの裏側を知れば、鉄道がもっと楽しく感じられるはず。
目次
■目次
序 章 新幹線の「鼻」はなぜあの形なのか?
第1章 会社を象徴するフラッグシップをつくるとき
第2章 路線や駅は“デザイン”でどう変わるのか?
第3章 なぜ京急の車両は再び赤くなったのか
第4章 鉄道をより安全にするためのデザイン
第5章 鉄道のデザインが人々の暮らし方を変える
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Teo
3
タイトルに「街まで変える」とあるので、てっきり鉄道デザインと街のデザインとがこうやってこうして融合して変わっていった、みたいな内容を想像して買ったが、あくまでも鉄道デザインはどうしてこうなっているのかがメインの本。その中でこう言う鉄道デザインと言う物は街の様子も変えうると捉えるタイトルだった。それは置いておいて、どうして鉄道はこう言うデザインになったのかと言う内容はなかなか良かった。2023/03/28
るりねこ
0
デザインとは?経営から人々の暮らしまで影響を及ぼす。2023/06/21