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内容説明
アパートのむしぶろのような部屋で寝ていたある男。悪夢にうなされて目覚めると、体が巨大化していた――!! 身長10メートルとなったその男は、わけもわからず、泣いてばかりいた。突然こんな事になって、嘆かずにいられる人間があろうか。巨人獣と人々から呼ばれ、男は国民の同情を集めたが…!? 「第一部 東京誕生篇」「第二部 大阪上陸篇」収録の完全版。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
龍國竣/リュウゴク
1
ある朝、目が覚めると巨人になっていた。しかも、巨人化した理由は最後まで説明されない。まさに不条理である。その前の晩に泥酔し、巨人化した後も糞尿を垂れ流すなど人間の哀れな姿を描く。その一方で、安保闘争、核の恐怖をはじめ、当時の時代背景を投影している。2013/10/05
小林勇貴
0
小学生の時にはじめて読んだのですが、あまりのインパクトに、学校のプールをみるたび『巨人が本当に現れたら、ここでウンコするのかな』という事ばかり考えていました。
bleedingorange
0
むなしいなあ…2009/01/09
千本通り
0
彼らは最後まで自分の意思を持った巨人だったのに、タイトルは敢えて「巨人獣」としたところに著者の意図の一端が垣間見れる。巨人と共生しようとはしなかった国の冷たさや、妊娠した女性の巨人を登場させたことでよけい悲哀感が強調された。当時の社会情勢を織り込みながら、今でも読者に問題を突きつける石川球人の名作。2020/04/08
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