内容説明
「デンキウナギをつかんで感電したことがある。イグアナをつかまえて食べたことがある。グンタイアリにおそわれたこともある。これが、ぼくの自慢だ。」
まだ見ぬ生きものはどこにいる!? 調べて、つかまえて、食べる。怪魚ハンターである著者が、見たこともないものをつかまえたい、という欲望のままに世界を駆けめぐる冒険譚。
「みんなの研究」は、みんなの「知りたい」を応援する、あたらしいノンフィクションのシリーズです。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
☆よいこ
77
児童書。珍獣ハンターは図鑑を読み込み「いつか絶対捕まえて食べてやる」と野望に燃えていた。近所のウシガエルを食べつくし蜂に刺される実験をし魚を釣った。世界中の珍しい生き物との出会いと味を書く▽[グリーンイグアナ]ブラジル完敗、石垣島[リュウジンオオムカデ]咬まれたら痛い[アリゲーターガー]ガーが人を食べない[デンキウナギ]さしみは電気味[オオヒキガエル]毒抜きをカラスに習う[グンタイアリ]あごは痛くない[タスマニアオオガニ]美味しいけどでかい[サメ]川オオメジロザメ、カスザメ[深海魚]バラムツやばい▽研究本2023/08/11
なおなお
10
10歳の娘が夢中になって一気に読んだ本。確かに読みやすく面白い!変な生き物を捕まえるだけでなく食べるのも面白い視点だった。2023/07/12
Eri
6
娘小4図書館。 行動力がすごすぎて、ポカーンとしてしまうくらい! 捕まえて食べてみるのが基本だけれど、電気ウナギに感電してみるだとか、グンタイアリに噛まれてみるだとか、決してマネしないでください的なことがたくさん!マネしないよ!!とツッコミながら読んだ。 写真もカラーとモノクロで載っていて、ひぇ〜と思いながらも見てしまう。 字も大きくて読みやすいので、動物に興味がある子どもさんにオススメ!2023/03/17
サラサラココ
5
珍獣ハンターの著書。世界各地で見つけた生き物。2022/08/12
siomin
2
珍しい生き物を探し求めて捕まえて,さらには食べることをライフワークとする著者の体験記。食べるまでならまだわかるが,毒を体感するというのは驚き。平易な書きぶりなので小学生でも読めるだろうが,くれぐれも真似は厳禁。バラムツは脂がのって美味しいらしいが,後が大変!2023/09/20