- ホーム
- > 電子書籍
- > コミック(少年/青年)
内容説明
▼第1話/ネットオークションリーダー▼第2話/魚柄仁之介▼第3話/洞窟オジさん▼第4話/沖縄カフェオーナー▼第5話/デイトレーダー▼第6話/ギャル社長▼第7話/区議会議員
●あらすじ/漫画家として連載デビューしたものの、人件費や画材経費などで貯金残高ほとんどなし。連載が終わったらフリーターに逆戻りかも…と思い悩む吉本浩二(30歳)。そんな彼の相談を受けた、漫画原作者兼ライター兼書店員バイトの大西祥平(32歳)は、「フリーター=負け組」という考え自体が古いと反論し、「勝ち組フリーター」と呼ばれる人々のサクセスストーリーを本人から直接聞きに行こうと提案する(第1話)。
●本巻の特徴/“ライターやってるフリーター”大西祥平と、“漫画描いてるフリーター”吉本浩二が、スーパーフリーターになれた夢の7人の真実に迫る! おもちゃのオークションで1000万円稼ぐフリーターや、年収3000万円のわらしべフリーター、43年間の大自然フリーターなどの人生から、フリーターでOKな理由を探れ!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
柊龍司@中四国読メの会&読メ旅&読食コミュ参加中
3
フリーターでも勝ち組がいるという、ある意味夢を叶えている人を描いているんだけど、語り部役の作者がイタ過ぎる。 でも、これを読んでわかるのは、人に教わったことをやってるようじゃダメって事だから、これ読んで学んだことを真似してやる人は絶対に勝ち組になれないって事ですな。2012/04/05
アッキー
2
読んでて心が痛い(´・ω・`)2012/01/30
ジョイフル
0
定額制小遣い夫の原型。 非正規雇用が増え始める少し前の社会の様子を思い出した。 絵は今のほうがすっきりしていて見やすいか。2023/03/13
マサトク
0
「こづかい」の人の作品。20年ほど前に連載されていたものだけど、画風は今と変わってないんだなー。つましいノリも今と同じく…でも、最近の方がふてぶてしさが出てきた感じか。魚柄仁之助の「成功したのは、成功する方法を他人に聞かなかったから」という言葉は真理らしきものがある。2023/01/08
ぱ隹越九朗
0
転売、野生生活、起業、デイトレ等で成功したフリーターに大西・吉本先生が聞き取り取材していく、こづかい万歳に近い形式の単話完結もの。20年前、30歳を過ぎた頃の吉本浩二先生が抱える絶望と希望が詰まっていて、ここまで自分の感情をむき出しにした漫画を描くことができるのか!?という迫力に満ち溢れていました。吉本先生が毎度爆発するんですが、それも含めて一話の中できちんと着地させるバランスが良い(後味まで良いかは読者によると思いますが)作品でした。2023/01/07