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内容説明
2021年のバズワードとなった「メタバース」。
だがそれは唐突に現れたわけではなく、何十年も追い求められてきたものである。
そして、目指す先はまだまだその先にある。
本書では多くの企業の事例を挙げながら、
・なぜ今メタバースが騒がれているのか
・今のメタバースでは何ができるのか
・これから訪れるメタバースはどんなものなのか
を明らかにしながら、これからのビジネスについて考察していく。
※カバー画像が異なる場合があります。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ねこ
109
最近読んだメタバース関連書籍の中で私的に最も現状を的確に又、包括的に纏められています。2022年12月発行なので情報もまだ新しくハード面ではHMD(ヘッドマウントディスプレイ)のHOE(ホログラフィック光学素子)による小型高性能化。ソフト面ではVPS(GPS+電子コンパス+画像解析による)㎝単位の位置方角確定システムや音のARや空間オーディオ、オブジェクトベースオーディオなど興味深いトピックが盛りだくさん。Appleが2023年6月6日WWDCで兼ねてから噂のHMDを出すかもと囁かれています。楽しみぃー。2023/05/24
Don2
11
面白い!本書のようなメタバースしかり、フードテックや暗号資産しかり、黎明期の領域での取組を概観・整理できる本は面白い。本書でいうと、ゲーム(Fortnite)、半導体(NVidia)、IT PFer(MS, Meta, Google)、ハードウェア(Sony, Japan Display)等々のプレイヤーがメタバースの旗印の元で何を・なぜ(重要!)目指しているのか、各社の模索の様子が概観できる。メタバースの要点は”にぎわい”をどのように作り出すかという点のようで、リアルのまちづくりとの共通性が興味深い。2023/01/05
くるみ
2
メタバースとは、仮想現実のようなもので、現実世界ではないもう一つの世界という感じ。そもそもネットがそのような役割に近いところがあるので、境界線が曖昧な感じかなと個人的には思う。仮想現実で実際に起こっていないことをリアルに感じさせるために眼鏡をしたりする、VRというのもメタバースの一つ。また、ユーザー同士でコミュニケーションを図るということも重要な役割のよう。メタバースではどのようなビジネスが展開されるかというのが、今のところゲームくらいしかはっきりしたものがないという印象。今後も動向は見守りたい。2023/06/08
豚バラチャーシュー
2
過渡期。機器の小型化や通信速度、コストなど課題は山積みで普及はまだ先か。2023/02/26
MADAKI
1
技術論としてはかなりよくできている2023/04/13