否定しない習慣

個数:1
紙書籍版価格
¥1,650
  • 電子書籍
  • 特価

否定しない習慣

  • 著者名:林健太郎
  • 価格 ¥1,650(本体¥1,500)
  • 特価 ¥825(本体¥750)
  • フォレスト出版(2022/12発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784866802091

ファイル: /

内容説明

■相手のことを「否定しない」という習慣術

「よく人間関係でトラブルになる」
「部下が成長してくれない」
「すぐに子どもを怒ったり責めたりしてしまう」

といったことはありませんか。

部下や上司、同僚や友人、親・子ども……
など人間関係が良好な人ほど幸せ度が高いと言われています。

■実際、対人関係が良好でない状態だと、どれだけ好きな職種についていても、
どれだけお金を持っていたとしても
「幸福感」を感じられないというデータもあります。

そして、そんな対人関係を良くする方法として、
「褒める」「肯定する」といったことが取り上げられます。
部下や子どもを成長させたいと思う人であれば、
ここに「叱る」という選択肢もあるかもしれません。

しかし、「褒める」「肯定する」「叱る」といった方法以上に、
効果的かつ、簡単に人間関係を良くする方法があります。

それが「相手のことを否定しない」ということです。
誰かを意識的に「褒める」といったことをする必要はありません。

■いい関係をつくる上で大切なのは、「安心感」です。
この安心感は、「褒められる」「肯定される」といったことでは作られません。

・何を言っても否定されない
・話を向き合って聞いてくれる
・ミスや失敗を責められない

といった「否定されない」ことで生まれてくるのです。

逆を言えば、いつも人間関係でトラブルを抱えたり、
お互いがお互いに信頼できる関係を作れない人は
無意識に「相手の否定をしている可能性」が高いのです。

・相手の話を聞かない、話を奪う
・ミスをしたら失敗を責める
・相手の意見や考えを頭から否定する
・相手の相談に真剣に向き合わない

これらは全部否定です。

あなたがもし、人間関係を良くしたい、
信頼関係をつくるコミュニケーション力を身に着けたい
と思っているのであれば、
「否定しない習慣」を手に入れましょう。

■本書では、プロのコーチが使っている「否定しないコミュニケーション技術」と
そのコミュニケーションの習慣化についてまとめた一冊です。

人間関係をよくしたい、誰かといい関係を築きたい、
いい関係をつくるコミュニケーションを身に着けたい
という方にオススメです。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ehirano1

158
会話においては「正しさよりも優しさを心掛ける(≒優先させる)」は全く以て同感。また、ついうっかり否定してしまったら、「否定しているように聞こえたらごめんね」と言ってリカバーするは心掛けたいと思いました。私にとっては、目次だけでもいいから定期的に視覚に入れたい本だと思いました。2024/03/19

tonnura007

118
「相手を否定しない」ことは相手を褒めたり肯定するよりも良い効果が得られる。 本書ではとにかく相手を否定しないことを重視。否定したつもりがなくても否定しているに等しい行為についても注意を促す。確かに、正論で相手を論破しても、問題解決にならないことは多い。特に頭がいい人が犯しやすい失敗だと感じた。相手の意見を肯定し受け入れるわけではなく、共感することでコミュニケーションが円滑にする。 「冷蔵庫」の例えはわかりやすく、実践する価値も多いと思う。職場などの人間関係で苦労していると感じる人は改善できるかもしれない。2025/01/05

榊原 香織

95
コーチング。 ペコパの”ノリツッコまないボケ”、参考にしよう2025/07/16

☆よいこ

95
コーチングのプロが教えてくれる会話術。「否定しない」ことは、「褒める」より「肯定する」より効果的だという。確かに「褒める教育」てイマイチだよな▽大概のヒトは「否定なんて」していないというが、態度や行動に「否定」が現れがち。悪意はないことが多い。基本マインドは3つ①「事実を伝えているだけ」は危険②「自分は正しい」という思考はしない③「過剰な期待」はしない▽能動的に黙る(2秒)/承認しても同意しない/事実と認識を分ける/笑顔/会話は皿回し▽わかる気がする。良本。2022年発行2025/05/05

けんとまん1007

85
いつ頃からだろうか、これに近いことを考えるようになっていた。考えて、少しは、そういうふうに立ち回れるようにもなっているとも思う。しかし、読みながら、まだまだだなあ~と痛感。相手の話の腰を折らないことは、基本の基本。ここができていない人が、かなり多いと感じている。受け入れることと同意することを、きちんと分けて考える・実行する。ここから、大きな違いになっていく。少しの言葉の言い回しの違いに気を配ること。小さな積み重ね。2024/11/01

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/20395690
  • ご注意事項

最近チェックした商品