イノチノウチガワ

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イノチノウチガワ

  • ISBN:9784408650166

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内容説明

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「アマガエルは目を使って食べる?」

「テグートカゲの決死の生き残り作戦とは?」

「モグラを見て考える 哺乳類の指はほんとに5本なのか?」

X線撮影の仕組みから、節足動物と軟体動物・魚類・両生類・爬虫類・鳥類・哺乳類の6章に分けて、全52種の生き物たちの美しいX線写真を紹介。X線写真で生き物の内側を覗き、その種の魅力だけでなく、体の構造や生態の不思議を明かし、生命の神秘にせまる。

【もくじ】
人間は好奇心が強い生き物である
はじめに……
ちょっと待った。X線写真とはいったいなんだろう?
●節足動物と軟体動物
サソリ/クルマエビ/マルハナバチ/トンボ/チョウ/ムカデ/カタツムリ
●魚類
ウナギ/マナガツオ/ローチ(コイ目の淡水魚)とパーチ(スズキ目の淡水魚)/オニカマスとガーフィッシュ/ハナカケトラザメ/マトウダイ/アンコウ/ナマズ/シタビラメ/エイ/タツノオトシゴ
●両生類
ワライガエル(アカガエルの仲間)/アマガエル
●爬虫類
テグートカゲ/フトアゴヒゲトカゲ/オナガカナヘビ/サバンナオオトカゲとニシキヘビ/ワニとニシキヘビ/カメレオン/アカミミガメ/ヘビ
●鳥類
メンフクロウ/セキレイ/トラフズク/ノスリ/キジ/カケス/カモ/鳴鳥
●哺乳類
コウモリ/ハツカネズミ/ドブネズミ/ハタネズミ/アナウサギとノウサギ/モグラ/ハリネズミ/イタチ/リス/キツネ/ノロジカ/リスザル
発明家

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

171
表紙写真に魅かれて読みました。人間のX線写真は良く見ますが、他の生物は初めてです。見慣れないせいか、かなり神秘的に見えます。 https://www.j-n.co.jp/books/?goods_code=978-4-408-65016-62022/12/26

kinkin

94
サブタイトルはX線写真で見る生き物の世界。哺乳類、魚類、爬虫類他48種類のX線写真が紹介されている。生き物の骨格の解説がわかりやすかった。でも飛んでいるコウモリや泳いでいる魚のX線写真ががどのように撮られたのか不思議だった。科学の進歩で将来は自宅ででX線写真が撮ることができるようになるのかもしれない。放射線の問題がクリアできればだが・・図書館本2023/03/01

けんとまん1007

43
こういう視点って、これまで持てなかった。生物の骨格を見る。骨格の意味を考える。進化の繋がりだけでなく、意外なものが近かったりするのがいい。想像が広がる。2023/03/30

ベーグルグル (感想、本登録のみ)

41
節足動物と軟体動物・魚類・両生類・爬虫類・鳥類・哺乳類の全52種の生き物たちのX線写真。普段見る外見では分からない、生き物たちの内側をこうやってみるのは神秘的で幻想的だった。2023/03/02

姉勤

39
実物に触れることは少ないが、馴染みの深い動植物のレントゲン写真集(通常は硬いものが白く映るが、ネガポジを反対にして黒く写る)。見た目通りの昆虫や甲殻類、見た目のもふもふ感が失われた鳥や哺乳類。一瞥の面白みがあるものの、動画やCGが溢れた昨今では、ひと昔前の企画感は否めない。MRIなどを利用した内臓や神経のレイヤー階層的表現や、映画トータルリコールのような骨が動く動画的なものへの発展を望む。2023/03/07

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