西ネパール・ヒマラヤ 最奥の地を歩く

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西ネパール・ヒマラヤ 最奥の地を歩く

  • 著者名:稲葉香【著】
  • 価格 ¥2,090(本体¥1,900)
  • 彩流社(2022/12発売)
  • 読書を楽しむ!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン (~6/2)
  • ポイント 570pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784779127748

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内容説明

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リウマチという難病を抱えながら、チベット(中国)国境に近い
ヒマラヤの最奥の地ドルポで約100日におよぶ越冬を単独実現させ、
今年「植村直己冒険賞」を受賞した、40代女性登山家の初の本。

厳しくも美しすぎる世界の屋根の山々。そこで繰り広げられる動物
や人々の伝統的なくらし。神々しい秘境の景色に、圧倒される……
優れたカラー写真多数掲載!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

emiko

3
ネパールの奥地、ドルポの写真を見ることができただけでも充分価値がある。稲葉香さんのリウマチの既往があっても、出来ない理由や泣き言を言わず、自分で調べて自分のやりたいことを実行していく姿に励まされる。祈る人間の姿が神々しい。 2023/02/24

Maumim

2
朝日新聞のbeで彼女の記事を読んだ。寒い季節に雪山に登り、氷点下の現地の人の家に何週間も滞在する…寒さが大の苦手なわたしから見ると、なんで好き好んでそんな修行を、と思うのだけれども、見たい景色があって知らない風景に出会いたいという心持ちはちょっと分かる。わたしもそのようにして、パキスタンのフンザに行ったし、マダガスカルのムルンダヴァを訪ねたのだ。2024/01/22

りささん

2
近藤亨のムスタン、ナスDと大谷映芳のドルポから手に取る。 パワフルなことこの上ない。 仏像盗難を警戒する僧侶に何とも言えない気持ちに。 半分近くを占める写真は雄大で素晴らしい!カイラスの姿も神々しい。2022/12/25

猫草

2
先月ぐらいにネパールからのYouTubeのライブ配信で、パワフルで明るい稲葉さんを拝見して本書を知った。今からまた西ネパールの旅に出ると仰っていたので、今頃は旅の真っ最中か。私と同じリウマチで、厳寒、高地を旅するパワーに感服。西ネパールの厳しい自然と共に暮らす人々ののチベット仏教への信心の荘厳さに心打たれる。昔から何度も夢に出て来た景観に遭遇。何もかも削ぎ落とされ、人知の及ばない過酷な自然の美しさは圧巻で写真だけでも感涙。2022/11/07

kaz

1
風景の美しさもさることながら、リウマチを抱えながら高山を登山したという事実に、まず驚かされる。図書館の内容紹介は『難病・リウマチを抱えながら、チベット国境に近いヒマラヤの最奥の地ドルポで約100日に及ぶ越冬を単独実現させた40代女性登山家が、この地域の魅力を伝える。写真も多数掲載』。 2022/05/12

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