「不安」があなたを強くする 逆説のストレス対処法

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「不安」があなたを強くする 逆説のストレス対処法

  • 著者名:堀田秀吾【著】
  • 価格 ¥990(本体¥900)
  • 日刊現代(2022/12発売)
  • ポイント 9pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784065303573

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内容説明

そのストレス解消法、科学的に間違ってます!!
著者累計64万部突破! 「明大一受けたい授業」に選出された大人気教授が解き明かす世界最先端の科学的知見

一般的に知られている「ストレス解消法」には、科学的には効果が期待できないものも多い。本書はそんな通説の間違いを、世界の研究機関の最先端研究をもとに解き明かす。医学、心理学、脳科学、社会学など、学術的エビデンスに基づく目からウロコの“本当に信用できるストレス解消法”。巷に溢れる「自己啓発本」とは一線を画す、「本当に使える方法」&「自己啓発とは何かを考える」一冊。

(目次より)

第1章 その「常識的なストレス対処法」は間違い
不安でドキドキしているのは実はいい状態/悲しいときは素直に落ち込んだ方がいい/
ネガティブなことを言われても力にできる/旅行に行かなくてもストレス解消できる/
リラックスするには正しい深呼吸の仕方を知る必要があるetc…

第2章 こうする「だけ」で瞬時に問題解決できる方法
背筋を伸ばすだけでやる気ホルモンが出る/おでこをトントンするだけで食欲を抑えられる/
手を温水につけるだけで「やる気」が出る/ヘンテコな動きをするだけで楽しい気持ちになる/
クッションを抱きしめるだけで「幸せホルモン」は増加するetc…

第3章 どっちが正しい? 目からウロコの「○○か××か」
「はじめが肝心」か「終わりよければすべてよし」か/長引くのは「やらない後悔」か「やった後悔」か/行動をコントロールしているのは「思考」か「言葉」か/大金を貸した相手には「好意を抱く」か「嫌いになる」か etc…

第4章 気持ちがラクになる 驚きの心理学的エビデンス
ほとんどの人が一生のうち一度は精神を病む/「イライラ」した時は計算やパズルゲームをするといい/温かい飲み物を手にすると豊かな人間関係を育みやすくなる/頭のいい人ほどダマされやすい/
嘘や偽物で人の誠実度は落ちる/「倍返しだ!」は悪循環を生むだけetc…

第5章 コロナ時代のストレス回避ライフハック
「リモート会議」は自己表現の訓練の場になる/「多様な集団」は時として均一な集団と大差がない/
オープン・オフィスは生産性を低下させる/あらかじめ定位置を作ることで、スマホのダラダラ見を防ぐ/仕事をする場所を変えるとクリエイティビティが上がるetc…

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

桂 渓位

6
最新エビデンスと心理学を基に、不安を強みに変える為の、知識に溢れた一冊📕 50歳を越しても、計算能力と他人の感情を察する力は、若者より上と云う件は、何か安心しました(笑)2023/04/01

織川 希

4
★★★☆☆ ストレス解消法のヒント集。本書はどのような行動を取れば心と体の元気が出てQOLが上がるのかを科学的に説明する本。「イライラした時は計算やパズルゲームをするといい」など、あまり知られていないちょっとしたテクニックが満載で、生活に取り入れやすそうなのが良い。ただし、私個人としては「不安があなたを強くする」という本書のタイトルが本文のどこからも読み取れなかったことが残念。不安=ネガティブなものという認識を変えてくれることを期待していただけに、それほどのメッセージは与えてもらえなくてがっかりした。2024/09/20

kaz

2
何となくそう思っていたことはかまわないのだが、ストレス対応のためにはむしろ逆効果だったこと等、意外な事実もわかり驚き。尤も、学説も変わり得るので、鵜呑みにはできないが、それぞれ一つの考え方として知っておいて損は無い。図書館の内容紹介は『ストレス解消のための「常識」の中には、必ずしもそうでない事例は多い。科学的エビデンスを元に新事実を示し、“心と体の元気”を取り戻す処方箋を解き明かす。「日刊ゲンダイ」連載に加筆、再構成』。 2023/10/08

さとし

0
日常に役にたつ研究の話がたくさんありとても面白かった。人の考え方などの話も好きだが、研究など事実(と現在はされていること)の話の方が私は興味深い。自分にいい影響があることを日常に仕掛けることで、知らない間に良い自分になれると思うからだ。 「でも」などの否定から話に入る癖がある人はとっつきにくさがあるということを知り、直そうと強く思った。私に「いや」から話に入る癖があるとを知り、直そうとしていたところだった。読んで否定をする人に多い性格であることはわかったが、相手に誤解を生まないため、偏りをなくしたい。2024/06/02

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