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内容説明
経営に必要な数字って、実はすごくシンプル。
行動実態を語る数字の声に耳を傾けるだけで、
必ず業績が上がり、未来が変わる!
収益性や安全性、成長性を知るために行われる財務諸表分析。ここで気をつけたいのは、これら数字は全体をみるために組み合わされ、丸められ、その結果、実際の企業行動との乖離が生じていくということ。経営は様々な要素から成り立つのだから、その要素に分解してみないと、どこに問題があるのか、強みがあるのか、真の姿はわからないのだ。
□実は値上げが最も収益改善には効果的だった
□儲かっていない事業に経営資源を投入していた
□採用費の支出が怖くて人材投資を控えてチャンスを逃してしまった
□節税に励んだつもりがかえって収益の足を引っ張っていた
行動の結果もたらされた数字は、「あなたの会社はここが問題だよ」としゃべってくれる。その声を聞けるようになれば、もう怖いものはなし。では、どうすれば声が聞こえるのか?
そもそも会社の数字は、すべてが行動の結果なのだから要素ごとに分解してしまえば、とてもシンプルなものになる。どこが儲かっているのか、何か危険な兆候はないか……数字が勝手にしゃべりだすように仕向けることで、生きた経営計画の策定と現実を直視した進捗管理が可能となり、結果として企業行動は確実に変わるのだ。
本書は、どうすれば数字を見やすく工夫できるか、これからすべきことがわかるようになるかを、会社数字の活用法を極めた著者が、豊富な事例と共に実践的に解説する、まさに「目から鱗」の、まったく新しい経営指南書。
目次
第1章 社長が数字を活かせば、会社はもっと大きく成長する
数字なんて見なくても経営できる?
事業とは「お金」を増やすゲーム
社長としての「会計レベル」をチェック ほか
第2章 数字の声を聞きお金と話ができる「財リンガル」になる
決算書のことを簡単におさらいしよう
社長は決算書のどこを見ればいいの?
社長にマッチするレビューシートとは?
数字がしゃべる「絵本」を作ろう ほか
第3章 「要素分解」で経営の次の一手を明確にする
自社の「儲かる要素」を「分解」してみよう
利益を上げる要素を知ろう
まずは値上げから考えてみる
値上げ以外の要素にも注目する
要素分解で見るビジネスモデル ほか
第4章 数字と行動を連動させれば未来が変わる
ほしい未来から逆算すればもっと成長できる
事業計画という未来への羅針盤
進捗管理をすることで計画は実現できる
定期的に見直すことで数字がより活きる
「予算を達成できない」のは悪ではない ほか
第5章 数字の声を聞いて、会社が伸びた!
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