いつか見た青空は

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いつか見た青空は

  • 著者名:中野翠
  • 価格 ¥1,870(本体¥1,700)
  • 毎日新聞出版(2022/12発売)
  • 夏休みの締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/24)
  • ポイント 510pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784620327617

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内容説明

毎年恒例、「サンデー毎日」人気連載が今年も書籍化!
レディー・ガガから羽生結弦、阿佐ケ谷姉妹まで、暗い世相を吹き飛ばす娯楽バナシが満載。
いつも青空のようにほがらかに。軽快、上機嫌な絶品コラムで1年間を総ざらい。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

おかむら

31
サンデー毎日連載コラムの書籍化。中野さんのコレを読んで去年を振り返るのが毎年の恒例になってはや数十年…。前作はコロナ初年度とあって紹介してくれる映画も少なくなんとなく気鬱な印象でしたが、今作はコロナ2年目なのでそういう世界に慣れてきていつもの中野さんらしさが戻ってきてヨカッタ。映画も面白そうなのをチェックしつつ読む。リコリスピザとラムは見たいわ! 最近「週刊朝日」が休刊になるとのニュース見て、もしかしてサンデー毎日も近いうちに? 中野さんのコラム終わっちゃったらかなりショック。でも覚悟はしとかないとな。2023/02/02

tetsubun1000mg

20
この作家のエッセイは、歯切れがよくサッパリとした文章が好みでよく読んでます。 さすがにコロナ過ではサッパリとはいかないが、「してあげる」の言葉遣いに対する違和感などは良く分かります。 この方が下戸だとは知らなかったが、亡くなった坪内祐三さんの思い出を語る文章が寂しそうだった。 1985年から「サンデー毎日」で続けて連載されているのが凄いことだと思う。 エッセイで書かれている内容も年齢を感じさせないので、できる限り続けて欲しい作家さん。2023/02/17

いづむ

15
文筆業の方のなかで一番親近感をもっている中野翠さんの、サンデー毎日で掲載のコラム1年分をまとめた単行本。これを買って読むのが私の年末のお約束です。これが年中行事になって何年になるんだろう、としみじみするのは今回まとめられた連載の途中でコラムの長さが半分になったことを知ったため。雑誌リニューアルとご自身の体力を考慮されたタイミングのよう。今を切り取るコラムでありつつ昭和の断片もここそこで織り交ぜられた、昭和生まれの私の大好きなコラム。少しでも長く続けていただきたいです。2022/12/20

ミノムシlove

14
出ると必ず読んでしまう中野翠さんの随筆集。私はあまりこの方の書くものが好きではない。なのになぜか読んでしまうのは、備忘録としてだと思う。『何年何月』に有ったできごとを思い出し、その時自分は何を思ったかを確認したいから。そう思いながら読むと悉く心に隙間風が吹く。好みではない人間の突き放し方が冷たいんよね…嫌いなら嫌いでいいけど、そこにユーモアや捻りがないのが救いがない点がなんとも…。この本の表紙はかわいい。2025/04/02

キイロイネコ

14
以前、「サンデー毎日」を購読していたときから、年一回1年分の中野翠さんのコラムが本になったら、図書館で借りて読んでます。 少し上の世代の中野翠さんの映画のセレクトが気になります。 リーアムニーソン主演映画、メモメモ。 コロナで閉塞された世の中、ウクライナ侵攻、安倍元首相銃撃事件を、中野さんはどううけとめているか。 2022年、いろんなことがありました。 2023/02/26

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