内容説明
高二の崎本光は、クラスの集合写真を興味本位で“死神”に送り、自分と人気者の浅海莉奈の余命が88日だと知る。友人もおらず、ある悩みから既に人生に見切りをつけている光は落ち込むこともなかったが、なぜ彼女と同じ日に死ぬ運命なのかが気になった。やがて一緒に水族館へ実習に行き、浅海が深刻な病を抱えていると知って――。 驚愕のラストに涙が止まらない……究極の感動作!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
寂しがり屋の狼さん
47
「ベニクラゲみたいに、人生をやり直したいって思ったりしないの?」「私は思わないかな…人生は一方通行であと戻りができないからこそ、皆前を向いて頑張って生きてるんだよ、きっと」🍀『よめぼく』シリーズ第3弾(◕ᴗ◕✿)後半の展開が強引な気もしますが…好きな感じの物語。2023/05/02
合縁奇縁
42
高二の崎本光は、クラスの集合写真を興味本位で“死神”に送り、自分と人気者の浅海莉奈の余命が88日だと知る。友人もおらず、ある悩みから既に人生に見切りをつけている光は落ち込むこともなかったが、なぜ彼女と同じ日に死ぬ運命なのかが気になった。やがて一緒に水族館へ実習に行き、浅海が深刻な病を抱えていると知って――。「よめぼく」シリーズ第3弾!2作目の「ゼンゼンマン」が名前だけ出て来ます。自分のクラスメイトも同じ日に死ぬことが運命づけられていたと知ってしまった自分の人生に見切りをつけていた男子高校生の物語。2023/03/12
キョンシー
25
前作と重なるところがあった しかしそれを逆手にとっての物語 楽しめた これは行動するだけで自分を変えることができるということを伝えたかったのでは? と思っている2022/12/30
🐾あゆ🐾🎮🎧@美月とペア画ちゅー!
23
気づいたら涙が出てきた、、、2024/02/29
starly
17
【よめぼく】シリーズ第3弾。 女性恐怖症を抱える主人公、光。彼の人と向き合おうと努力する姿には読んでいて彼の成長を感じ、何か人に相談しにくい事を抱えている人達に勇気を与えてくれるようだった。最初の彼の人に興味なさそうだった態度の時は正直読んでいて退屈だったけど、後半にゆくに連れ変化があり徐々に面白みがでていた。そして最後はほっこり。2作品目の【余命99日の僕が、死の見える君と出会った話】にも少し触れてるのでそちらを先に読んでからの方がなお楽しめます。 2023/12/09
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