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内容説明
女性が男性とデートをし、見返りに金銭的な援助を得る「パパ活」。援助交際と呼ばれていた時代と比べカジュアルになったためか、若者の間では「パパ活ブーム」が起こっている。そんな中で、パパ活女子を紹介する「交際クラブ」がにわかに脚光を浴び始めた。著者は、実際に交際クラブの運営会社に勤務し、クラブに登録しようとする女性やパトロン候補の男性と面接を行った経験を持つ。
本書では、交際クラブの舞台裏とともに、クラブに集まる男女の実態を紹介。また、彼ら彼女らの人間性を掘り下げるべく、個別インタビューを実施した。パパとなる男性たちは、何を求めていたのか。パパと性的関係を持つことになるパパ活女子たちは、何を売っていたのか。現代のリアルなパパ活事情に迫る、渾身のルポルタージュ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Daisuke Oyamada
32
女が男とデートをして、見返りに金銭的な援助を得る「パパ活」。援助交際と呼ばれていた時代と比べて、とてもカジュアルになっているという。私は全然分からないが「パパ活ブーム」らしい。笑 そんな中、パパ活女子を紹介する「交際クラブ」が脚光を浴びているという。都会の話で東北には関係ないだろう。そんな風に思い、試しに「交際クラブ 岩手」で検索したら出てきた。こんな田舎にも存在するらしい・・ https://190dai.com/2023/12/08/ルポ-パパ活-日向琴子/2023/12/05
おいしゃん
27
パパ活の実情を知るために、著者自身がパパ活斡旋所のスタッフとなって調査。こちらに登録する、女性側も男性側も、そして著者自身も、こういった出会い方がベストだったのではと思わせるほど、皆ナチュラルに活用しているのが驚き。2023/12/11
まゆまゆ
11
交際クラブに勤めていた筆者が語る、パパ活と呼ばれる風俗ではないデートクラブの実態を紹介していく内容。男性側は1回目はランク別の紹介料を支払うも以降は自由恋愛で制限なし、女性側は登録した後は呼ばれるのを待つシステムらしい。女性の登録者数が男性のか8倍とは驚き。2023/04/03
Erika
4
交際倶楽部を通したパパ活のルポ。交際倶楽部を利用する男女それぞれの声や利用システム等について、実際に交際倶楽部で面接官をしていた著者がリアルな現状を伝えている。利用目的は人により様々だ。楽に稼げるがゆえに普通に働く意欲を失ってしまった女性や、自分の娘と同じ年齢の若い子と会う為に利用する人がいると知り、複雑な気持ちになった。現状を知れたのは良かったが、読後感はあまり良くなかった。2024/07/16
れどれ
3
会員制クラブによる擬似恋愛としてのパパ活の実態を紹介している。著者が利用者に対して肯定的というか寄り添うような記述をしているのが新鮮だった。解消されるべき社会問題として扱うのでなく、個々人の事情にほとんど好奇心から歩み寄っていて、これはこれで誠実な書き方だと思った。2024/02/10
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