内容説明
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本書では、断熱変化や温位などの、理解しないと合格できないポイントや、コリオリ力や渦度などのポイントを、やさしく解説しています。素朴な疑問に親しみやすく答えながら、細かい過程ごとにイラストを用意し、1つ目のステップがわかったら、次のステップに進む要領で、本当に丁寧に解説しています。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kk
15
再読。気象現象の原理や展開などについて、とても丁寧に説明してくれる入門・概説書。最初に読んだとき、これでオレもお天気博士になれたかなと思ったんですが、再読してみたら内容をほとんど忘れてしまってました。まだ2ヶ月も経ってないのに。歳はとりたくないもんです。が、考えようによっては新鮮な感覚で二度も読めたってことですから、それはそれで良かったのかも知れません。近いうちに、さらにもう一周するつもりです。そんときには、ちょっとは記憶に定着してるかな?2021/04/06
魚京童!
14
こういう本も大事だよね。結構読まれてるみたいだから参考にしていきたい。なんかざっくり見たけど、ざっくりで終わりそうだ。まー他に見たいものがあるからしょうがない。世界史検定とかないのかな。検定がないと自己学習が進まないよね。でも現実的に活かせるわけではないし、なかなか難しいところだよね。2019/08/15
kk
12
気象予報士試験を意識しているものと思しき、気象学の入門・概説書。数式等も出てはくるものの、とにかく親切な説明にひたすら感心。400頁もあって読むのにそれなりの時間はかかるけど、それはそれだけ解説が懇切丁寧ということ。kk的には今んとこ予報士試験受けるつもりはないんだけれど、この本で得られた知識を読みっ放しにするのは勿体ないな。近いうちにもう一周しようかな。2021/02/21
CCC
9
これ一冊頭に入れられれば、だいたいの基礎は抑えることができそう。詳しく知りたい一般の人向け、ぐらいの難易度か。説明が丁寧なのと、マンガやイラストを使って前提知識がない人にも直感的に分かるよう工夫しているのが良かった。しっかり憶えて天気の話が出来る人になりたいです。2019/04/15
nchtakayama
5
これを読んで気象学がよくわかったかというと、そうでもない。タイトルに「よくわかる」と付けるセンスの出版社の出す本はこんなものだろうとも思う。本屋に行くと、そのような題名の多いこと。児童書にも、その波が押し寄せていて危機を感じる。旧統一教会と政治家の癒着の件があり、違和感を胸に仕舞っておくのは美しいことではなかったな、と反省する今日このごろ。2022/07/26