内容説明
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広場づくりを仕事としている著者が、世界中の魅力的な「にぎわい」空間を紹介し、人の集まる場所にはどんなデザインが施されているのかを、独自の視点でわかりやすく解説する。また、自身の設計した事例のデザインプロセスを実践編として取り上げ、空間づくりに求められるデザインのポイントを紹介する。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
すみ坊
2
日本と西洋で異なる広場、にぎわいの形の違いがとてもよく分かる一冊で、思わず散歩に出かけたくなる。日本的なにぎわいの特徴の1つとして挙げられている、奥性のある構成は納得。2018/01/03
八
2
ファサードの揃ったヨーロッパの広場はやっぱり格好良い。大建築やモニュメントのみじゃなく、動線とか周りの環境をきちんと整えてこその観光スポット。点より線、線より面。2015/04/17
hobby no book
2
都市設計の勉強というよりは単純に読み物として、世界や日本のいろいろな広場のつくりや意図について、楽しんで読むことができた。2014/10/22
yomite
1
なんとなく座れる主張しないベンチのようなベンチでないような何か…とか。公共とか広場とか、実のところ日本人はまだ慣れていないところがあるような。 また読みたい。2020/06/29
Sakurai Daisuke
1
広場の歴史本はあっても、教科書的な本はなかなか手に入らなかつたのでこの本は重宝する。 ヨーロッパの広場から日本の広場にまで話が及んでいて、日本において広場はどうあるべきが明確に書いてあって分かりやすかった。、さらに著者が設計で関わった広場の設計プロセスも書いてあったので自身の広場設計には役立ちそうだ。2018/02/19