内容説明
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日常が非日常になった日。
ある日突然、ぐるぐるまわりはじめたボン。
部屋中を壁づたいにひたすら歩く、すきまに突っ込み動けない、
あちこちでおしっこ、乏しくなる表情、食べないごはん――
そのとき、飼い主・ユミはどうする――!?
ともに暮らす愛猫・ボンが認知症になった
人気イラストレーター・林ユミさん。
ボンとの不安で愛しい日々をコミックエッセイで綴ります。
笑いあり、涙あり、“あるある”あり、
やさしい視点とあたたかな筆致で描かれる日々に、
動物と暮らす人なら、身につまされることも多いはず。
本書の最後には、心をゆさぶられる体験が待っています。
獣医療の発展や室内飼いの普及により、
動物の寿命は飛躍的にのびました。
長生きすることによって直面する、動物の「認知症」。
高齢ねこや認知症ねことおだやかに暮らすにはどうすればいいのか、
獣医行動診療科認定医の小澤真希子先生のお話とともに、
私たちが今日からできることを紹介します。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
boo
7
猫飼ってるわけじゃないんだけど、この表紙を見た瞬間読まなきゃと思って… 猫を飼っていないので完全に共感できてはいないんだろうけど、最後の章は勝手に大泣きでした。辛いというより、よかったねって思った。ユミさんはつらかったと思うけど、想いが伝わってきました。 そして、猫にも認知症があることがわかって大変だなと知りました。2023/11/03
げんさん
1
食の細道。ボンが食べない。成猫用、高齢ねこ用、おやつ、総合栄養食、子ねこ用、安価、高価、子ねこ用ミルクなど暗中模索手あたり次第に試すが、シリンジフードに行き着く。2023/09/24
さぃだぁ
1
但し、著者の飼ってる猫の場合。 ある種のノンフィクション的なコミックエッセイだけど、つまるところ、認知症は人も動物も仝みたいだ。 寄り添うのもタイヘンだろうけど。2023/04/17