司法の国際化と日本 法のグローバリズムにどう対処する

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司法の国際化と日本 法のグローバリズムにどう対処する

  • ISBN:9784344942035

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内容説明

米国司法と格闘した弁護士が緊急提言! 日本よ「アメリカ司法」に対処せよ。

「社会や経済の国際化とともに、司法も国際化され、各国の基準は徐々に一本化されつつあります。日本の当局も、民間企業も、この流れに乗り遅れないよう早期の対応をとってほしいと思います。昨今、米国が「属地主義」の概念を大幅に変えてしまいました。米国の法律が米国“外”で活動する米国“以外”の人や企業にも用いられることがおこるようになったのです。米国と日本の法律の違いを理解しただけでは十分ではありません。驚くような結果を生むアメリカの司法制度や政策とはどのようなものなのか、その根底に存在する考えとは何なのか。米国本司法の神髄までよく理解する必要があります」(本書抜粋)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Masa

2
著者は在米のベテラン日本人弁護士。米国司法と格闘した弁護士「魂」の記、とあり読書欲を刺激しますね。司法国際化は猛スピードで進行しているのに、日本の司法は閉鎖的でグローバル視点に欠けると。米国が積極的に進める「域外適用」怖いですね。日本の習慣で行った行為によって米国が損害を受けた場合、米国の法律で裁かれるのです。渡米した瞬間に逮捕、なんて事も。懲罰的損害賠償、これは素晴らしい。結果企業が倒産しても消費者を守り社会正義を実現する、日本も採用すべきだな。2022/11/18

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