内容説明
完全解読シリーズ第4弾は、現象学の祖フッサール前期の代表作。主-客問題を批判し認識問題に大転換をもたらした画期的著作を読む。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
想像上の集合
1
フッサール現象学の立ち位置が分かった。非常に分かりやすく書かれているが繰り返しが多くクドく感じられる箇所も。2012/06/26
kiyoyama_san
0
『超解読はじめてのフッサール』を読んでいたので比較的解りやすかった。初学者は現象学の基礎を他の本などで読んでおくとイイとおもう。 あとがきにかえてが難しかったのでまた読もうと思う。2016/01/15
おもしろコミカルファニーさん。
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現象学的反省って、それ相応の動機がないと開始できないものなのかもしれないなぁ。何かひとつの主義や主張にとらわれたり信念の虜になってしまい、その世界像の内側で安寧しようとしている人たちにとっては、現象学的な反省なんて意味ないだろうしなぁ。僕の仕事の領域であるメンタルの業界で言えば、多かれ少なかれ日常性からずり落ちてしまうっていう体験をしていないと、なかなか世界体験の信憑構造を解明しようとはならないだろうしな。ってことで、ある動機をもって生活している人たちにとっては大切なガイドブックになるだろう。2015/11/10
fukurou3
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日本語がよくわからない。認識=デジカメでリンゴを撮影、内在=デジカメのメモリの論理空間で、超越=リンゴの画像データ?何回か撮影してデータに整合性があれば、疑いのないものとして、他のデジカメで写したデータとも一致すれば、普遍的と考えるということ?現象学的還元はリンゴそのものの存在はどうでもよくて、リンゴ画像データにいつも整合性があれば、それをもってリンゴが存在すると考えること?認識なんて赤ちゃんでもできることなのに、説明が難しいというのはどうかしている。難しい言葉で語られると、哲学のありがたみは増すけど。2013/08/01
home alone
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すっごく分かりやすかった。カントとかデカルトの哲学を(かなり)いじってフッサールの現象学が完成された事が分かった。この本によると、一言で言うと、内在ー超越が主観―客観に置きかえられて、明証的所与性がどこまで認められるかが現象学のポイントであるらしい。フッサール天才だなと思った。いや、凄い2012/08/01
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