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内容説明
ど真剣に生きてみろ。君の思いは必ず実現する! 日本が世界に誇る名経営者・稲盛和夫。本書は、幼少期、若手社員時代から京セラ創業、JAL再生まで、稲盛氏本人へのロングインタビューと膨大な資料の綿密な考証を元に、その稀有な生涯を丁寧に綴った傑作評伝です。京セラの経営思想が生まれた背景やエピソードを、日本経済が活況を呈していた時代の風景とともに、迫真の臨場感をもって描き出します。「フィロソフィ」「アメーバ経営」の原点はここにある! 『思い邪なし 京セラ創業者 稲盛和夫』を改題して文庫化。(本書の構成)●序章 誓いの血判状 ●第一章 勝ちに見放されたガキ大将 ●第二章 ファインセラミックスとの出会い ●第三章 世界の京セラへ ●第四章 第二電電への挑戦 ●第五章 奇跡のJAL再生 ●第六章 利他の心を永久に 「この社会で、中小企業のオーナーほど“ど真剣”に経営と向き合っている人たちもいないだろう。彼らは本物を見抜く。彼らに一時の流行の経営指南書など無用である。稲盛の経営哲学に普遍性と実用性があり、実体験に基づいた説得力があるからこそ、彼らは心惹かれるのだ」(本書「あとがき」より)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
☆ツイテル☆
2
フライヤー2023/04/04
しおうり
1
読了してみて、かつての盛和塾の人気の高さの理由が分かる気がする。2023/07/26
morigaoka
0
稲盛和夫さんは、受験や就活でうまくいかない時期もあったけど、本気で仕事に向き合い、まわりを巻き込むような熱量で働いたんだよね。その思いは、仲間たちの心にも火をつけていった。その後、京セラを立ち上げて、アメーバ経営とか独自の会計手法を編み出して、世界レベルの企業に育て上げたのも有名な話。さらにKDDIの設立やJALの再生など、社会全体に影響を与えるチャレンジもいろいろしてきた。どの場面でも一貫していたのが、「人として正しいことを貫く」というスタンス。利益よりも“利他の心”を大事にした。2025/08/22
伊東 和哉
0
稲盛和夫氏の生きてきた軌跡を紹介する中で、彼の人生哲学と思想が理解できた。 タイトルにあるように稲盛氏は利他の心の持ち主。 自分の心を高めることすなわち自己の欲求よりも利他の精神。 それが体現できている人なのだと思う。 だからプロ経営者としてもできたのだろう。 だから人はついてくるし、お会いしてみたかったと思える人。 リーダーに大切なのは人徳だとつくづく感じる。2024/07/06
ゆうじ
0
600頁を超える大著だが、稲盛和夫氏の波乱万丈な人生に引き込まれ、あっという間に完読することができた。氏が、いかにしてフィロソフィの大切さに気付き、人生に経営に活かしてきたがた良く分かった。2023/06/01
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