江戸はスゴイ - 世界が驚く! 最先端都市の歴史・文化・風俗

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江戸はスゴイ - 世界が驚く! 最先端都市の歴史・文化・風俗

  • 著者名:堀口茉純
  • 価格 ¥750(本体¥682)
  • PHP研究所(2022/12発売)
  • 2025→2026年!Kinoppy電子書籍・電子洋書全点ポイント30倍キャンペーン(~1/1)
  • ポイント 180pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784569902753

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内容説明

文庫化に際し、番外編で「徳川家康」を加筆してバージョンアップ! 2023年大河でも話題の家康公が、その礎を築いたお江戸の町。「武士が主役」だった時代だと思われる方も多いはずですが、実際にはそうでない面が多々あったことをご存じでしょうか。その様子は、版本(木版で印刷された本)や浮世絵などの当時の絵画史料によく描かれており、江戸で生きる「庶民が主役」としてイキイキと暮らしていた姿をイメージすることができるのです。本書にはそうした史料が厳選収録され、ヴィジュアル満載で「えっ!?」と驚く逸話もたくさん紹介されています。庶民が、裕福でなくても、生きがいや幸せを感じて、毎日を過ごしていた時代だからこそ、歌舞伎や浮世絵、寿司や蕎麦などの食文化も大いに発達したのです。しかもそれらの風俗・文化は、現代の私たち日本人にとって、世界に誇ることのできる貴重な財産になっているのです。著者・堀口茉純は、自らが運営するユーチューブ「ほーりーとお江戸、いいね!」で、今もその江戸の素晴らしさを伝え続けています。歴史好きの方々に好評のこのユーチューブでは、「江戸への愛だけは誰にも負けないわよ!」という情熱が静かに伝わってきます。ページを開けば、楽しく明るいお江戸の世界。本書をぜひ手にとって、その不思議な魅力を味わってください。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

えみ

66
衣食住、決して裕福な人ばかりではなかった江戸。それでもあなたは幸せですか?と街中でアンケートをとったら間違いなく現代人より幸せと答える人は多かったと思う、賑やかで自由人な江戸の庶民たち。タイトル通り、江戸はスゴイ!と素直に驚く文化や習慣、日常生活のアレコレ秘密が盛りだくさんに紹介されている一冊。昔から日本人はコスプレが好きだった、会いに行けるアイドル、祭りが大好き、食文化の驚異的な発展、もはや日本人というより江戸人という言葉が相応しい人種!!やっぱりお江戸は面白過ぎる。歴史好きならきっと読んで損はない!2023/04/14

ちーちゃん

44
史上最年少の25歳で江戸文化歴史検定1級に合格した実績を持つ筆者が江戸の魅力を紹介してくれます。浮世絵の掲載数が非常に多く、理解の一助となっています。最初の2章は江戸という町の成り立ちの解説で堅苦しい感じでしたが、3章以降は江戸町人の暮らし、芸能や食文化の話がテーマだったので読んでいる私も興に乗ってきました。長屋生活は狭くてプライバシーが無いので大変そうなのに、きっぷのいい江戸町人のお陰で楽しそうに思えてくるから不思議。判じ絵も幾つか紹介されており、江戸時代のユーモアに触れる事が出来て楽しかったです。2025/09/12

のびすけ

27
江戸の魅力を大紹介!江戸の成り立ちから都市機能、庶民の日々の暮らし、娯楽、文化などなど。当時の絵画史料や著者ご本人の挿絵も盛り沢山で、とても楽しい。同じように江戸の魅力を伝えてきた杉浦日向子さんを彷彿とさせる。こういう本を読むと、江戸で暮してみたいなぁとつくづく思う。2023/06/24

よう

3
図書館本。2025/06/29

Moka

2
国立劇場帰りに永田町の本屋で目について。 時折挟まれる著者コメントが軽ノリすぎてノイズだったが、知識としてはとても面白かったしサクサク読めて分かりやすかった。 先日浮世絵の展示に行ったら、載ってた日本橋の大丸の絵があってタイムリーだった。大家と店子の関係など、さっそく歌舞伎鑑賞の補助になったりも。 東京の地名は江戸時代の名残が多いのだな。 服飾に制限のあった江戸で刺青は規制対象外のファッションだったというのは目から鱗だった。 夏祭りの打ち上げ花火は元々飢饉•疫病の死者を弔うものだったとかでコロナ禍を思う。2023/02/24

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