内容説明
精一杯努力しているのに、何故かいつも空回りしてしまう。いつも自分だけが責任の重い仕事を押し付けられてしまう気がしている。他人の感情の起伏に人一倍敏感でいつも気を遣ってしまう。人に仕事を振るのが苦手で最後は自分で対応してしまう。本当はヘトヘトでギリギリな状態なのに、周りに気づいてもらえない……。など、仕事にプライベートに頑張りすぎてしまい、実は心の中が疲れ切ってしまっている人に向けて。心に沁みる言葉やもっと楽に生きるためのヒントやワークを紹介。イライラもモヤモヤも心地よいほどに溶けてゆく、読むだけで心が軽くなる頑張り屋さんのための究極の一冊
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
MIHOLO
8
この本の中の悩んでいる人達程ツラい状況ではないと思っているけど、それに気付いてない事が、もしやもう自分を追いつめているのかもしれない。帰宅したら疲労困憊で、身体的には痛み止めやセントジョーンズワートやアロマ等手放せない毎日なんだから。だからと言って、本を読んですぐ思考が変えられる訳でもなし。気質を知り油断しないようにして、場合に寄っては逃げるしかないよねという結論。逃げる時に周りから後で後悔するよ!とか言われてもそんなこと100も承知。だけど自分を助けられるのは自分だからな。2024/10/05
どりぃ☆
6
年末、職場の雰囲気を変えようと自分なりに奮闘していた時、孤独や虚しさ、疲れに苛まれて、優しい言葉が欲しくなり手に取った本。本書でいう「頑張り屋さん」の中にはHSP気質の人がすっぽり含まれるということで、紹介される例もほぼ当てはまり、世の中には自分と同じような人たちがいるんだなと思い、ほっとした。知らずに頑張りすぎてしまう、家に帰ってもずっと仕事のことを考えている、つい困っている人に手を貸してしまい疲弊する…等、いつもの自分を見ているようだった。この本のおかげで何とか年末の辛い時期を乗り越えられた。2024/01/04
カズユキ
3
いわゆるHSPさん向けの本ですね📖 該当する方が読めば、きっと心が楽になるでしょう。 私は「少しずつ少しずつ依存する」 という考え方に共感を覚えました。 「依存先」を複数作っておけば、どれかがだめでも別のどれかでカバーできると。確かに一理ありますね。2024/12/01
Y K
3
昔から頼み事されやすい(初対面でも)もう半ば諦めてるけれど、どんどん頼んでくる人(だいたい決まった人)が何人かいると、やることが多くて仕事の遅れやミスがある。それを怒られるともやもや。この本は事例も載っていて、共感できるものが多かった。読んでいて、自分は人の顔色を伺うクセ(不機嫌な人が怖い)があるなって気がついた。2023/09/02
めぐちゃん
1
☆☆☆2023/06/20