100えんのにじ

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100えんのにじ

  • ISBN:9784577044100

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内容説明

だれも信じずに、ひとりで生きてきたタヌキ。人間の子どもをからかってやろうと、「ほしいものを出してやる」と言うと・・・?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

nakanaka

60
山に迷いこんだ少年と狸のだいごろうの心暖まる話。孤独で誰も信じることの出来なかっただいごろうが少年の真っ直ぐで無垢な心に動かされ変わっていく様が最後の感動に繋がっていくように思います。絵本なので当たり前のことなのですが、文章と絵によって作品が完成していると素直に感じさせる作品でした。2018/05/08

たーちゃん

23
最後たぬきさんの体が心配になりましたが…。男の子にとっては最高のプレゼントになりましたね。2021/12/23

しぃ

22
道徳の教科書に載りそうな話。りょういちがいきなり化かされるところ、あの笑顔が悲しくなるのは何でだろう?なんとなくたぬきに感情移入しづらくて。くすのきさんの絵本はグッときたり好きな本が多いけど、わたし個人としてはこれはあんまり。でも、子どもを引きつける力はすごいと思います。うちの子ども達もじっと聞いてた。何か感じることがあればいいな。2021/10/05

絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく 

15
ひとりで生きてきたタヌキのだいごろうは、誰のことも信じることができない。ある日出会った人間の子どもりょういちは疑うことを知らない子ども。だいごろうは化かして笑おうとしますが…。2022/12/05

そうさん

13
5歳4ヶ月。誰も信じられないたぬきのだいごろう。りょういち君に対しても、はじめは騙してやる気満々だったのに…。信じることの大切さを知ることが出来る本。だいごろうは無事だったのかが気になるところだったが、皆さんのコメントを拝見してもやはり無事だったようで良かった!2019/11/24

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