内容説明
渓流の中を覗いてみると、さまざまな生き物たちの多様な暮らしぶりが見えてくる。
呼吸のため、自ら水流を起こして酸素をつくる。
流れに乗ってより餌の多い場所に移動する。
絹糸を使って網を張って餌をとる、巣をつくる。
渓流の生き物たちと、彼らが暮らす渓流の環境について理解が深まる1冊。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
海星梨
7
渓流の成り立ちから始まるのでビビり散らかしたり。ていうか、同じことを何度も書くなー激おこ。自覚的にするなそんな回りくどいことを!! 「種によって対応が違う」みたいな記述も多い。その文章、何も言ってないのと同じやんけ。築地書館、また面白い本を出してるやんけと思った分、残念。小学生高学年でも読めるようにするなら、も少し身近なトンボとかに焦点当てて全体を構成した方がいい。全体像を抽象的に伝えようとして、全く伝わってない。悪い意味で教科書的。水性昆虫をある程度知りはじめた生物学科大学生くらいしか読めないと思う。2024/01/12
takao
3
ふむ2023/02/08
くろばっと
1
広く浅い知識を得るにはもってこい ただ、水生昆虫に関する説明が不十分である一方、ある程度水生昆虫の知識があっても、抽象的な書きぶりが多く、新たな知識を得る部分が少ない。 表紙とタイトルに騙された感じ 著者の知識が豊富であろうことは節々で感じるがゆえ、もう少し数値や種名を交え、表や写真も多くしたほうが良いのにとおもいながら読み進めた。 4章以降はそのような書きぶりが増えたように思うが、そこまで読むのに退屈する。 コラムは読み応えがあった。2025/04/11
takucyan1103
1
【IG図書館 ★★☆☆】▽日本列島の七割は山地であり、山と谷から成り立っている。2023/03/18
chuji
1
久喜市立中央図書館の本。2022年12月初版。書き下ろし。『渓流の中にも生き物がたくさんいるんだよ、それぞれが独自の生き方を工夫しながら精一杯生きているんだよ、というのを伝えたくて、本書を書いた。』おわりにby著者。2023/02/15




