自分の最高を引き出す考え方 スポーツ心理学博士が語る結果を出し続ける人の違い

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自分の最高を引き出す考え方 スポーツ心理学博士が語る結果を出し続ける人の違い

  • ISBN:9784800590534

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内容説明

スポーツでもビジネスでも高いパフォーマンスを発揮し続けている人は、自分の持つ能力を最大限に発揮する生き方をしています。スポーツ心理学ではそれを技術だと捉え、ライフスキルとして身につけることができるものだと考えています。
本書は、スポーツ心理学博士の著者が自分の最高を引き出す考え方としてライフスキルの中の6つのスキルについて詳しく解説していくものです。成長志向があるが満足する結果をまだ導けていないビジネスパーソンが自分を投影できるような接点を作り、一流アスリートはどのような思考方法をとっているのかをエピソードを交えて紹介します。

第1章 振り回されない自分を作る縦型比較思考
・自分がコントロールできるのは自分だけ
・自分が求めるスタイルを明確化する
・与えられた仕事の中でいかにスタイルを確立するか など

第2章 役割性格を演じ、今の自分を突破する
・成長の過程には必ず苦手なことが存在する
・自分のポジションの役割を、自分なりに考える
・予期せぬ出来事が人を成長に導く など

第3章 ダブルゴールでどんな状況でも力を引き出す
・目標設定にはスキルが必要である
・目標は「掲げる」のではなく「使う」
・ダブルゴールで諦めを回避する など

第4章 継続的挑戦を可能にするCSバランス
・チャレンジとスキルの最適なバランスとは
・人は諦めやすく、退屈しやすい
・CSバランスの中で計算されたゲーム など

第5章 本番で最高の力を発揮する獲得型思考
・本番に強い人と、本番で力を発揮できない人
・結果の明暗を分ける「獲得型」「防御型」
・獲得型思考は縦型の目標があるから生まれる など

第6章 楽しいからやる、オートテリックパーソナリティ
・オートテリックパーソナリティとは?
・いきなり「楽しいから、やる」には行けない
・自分で決めるから楽しくなる など

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ta_chanko

13
自己決定能力の5段階。言われたから→やらないといけないから→重要だから→やりたいから→楽しいから、やる。諦めと退屈の間=CSバランス。大きな目標と小さな目標のダブルゴール。役割生活を演じる。周囲に惑わされない縦型比較思考。他人と比較せず、過去や将来の自分と比較する。2023/07/02

むた

10
上司のオススメ本。いま自分がやろうとしていることへのヒントを頂いた気がする。学んだことを行動に移すことが誰にも言っていない自分的今年の課題なのでさっそく仕事に取り入れたい。2023/01/26

yo

6
【結果・実績は通過点】誰もが羨むような偉大な結果を残したの多くは、その結果自体を目的としない。最高のプレーをすること自体に目的を置くのである。自分がコントロールできることに集中することや目標設定を適正に行うこと、ミスできない場面でこそチャレンジすること等、どこかで聞いたことのあるそれらを組み合わせることによる相乗効果こそが、自分の取り組みを楽しくさせ、そして結果を引き寄せる。スポーツ心理学のため、事例もアスリートのものだらけではあるが、ビジネス他日常生活にも活用可能な、重要なメンタリティが書かれている。2023/04/11

deerglove

1
そもそも「自分の最高」を想定しないことには引き出しようもないわけですが。内容的にはほとんどポジティブ心理学と重なる印象でしたね。ただ、数々の強いスポーツチームに関わってこられた著者の経験には字面以上の学びがあるように思いました。例えば「ダブルゴール」などは普段から意識して使えばかなり効果がありそうです。2023/02/17

木村あきら

0
①大小目標。高低目標があり、成長の順番をイメージできている大谷選手のウエイト ①縦型思考でいる。横型は学ぶため、人のスタイル、目標、獲得型思考からの(南アフリカ戦)失敗改善過程から学ぶ。たかしとの対話 ③やらされる、msut、大事だから、やりたいから、楽しいから。藤井棋士2024/11/17

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