祥伝社新書<br> 2025年、人類が再び月に降り立つ日――宇宙開発の最前線

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祥伝社新書
2025年、人類が再び月に降り立つ日――宇宙開発の最前線

  • 著者名:寺薗淳也
  • 価格 ¥968(本体¥880)
  • 祥伝社(2022/11発売)
  • 夏休みの締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/24)
  • ポイント 240pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784396116675

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内容説明

元JAXA職員だから言える〈急成長する宇宙開発のオモテとウラ〉――人類の「夢」や「ロマン」として語られがちだった宇宙開発がバブルの様相を呈している。巨大テック企業の創業者たちは新たなビジネスを求め宇宙空間を目指し、中国やインドといった新興国がアメリカやロシアを上回る勢いで探査に乗り出している。今、宇宙開発の最前線では何が起きているのか、各プレイヤーの思惑とは――。本書は、半世紀ぶりの有人月面探査を目指す「アルテミス計画」を中心に、宇宙開発についてわかりやすくまとめたもの。JAXA(宇宙航空研究開発機構)職員として月・惑星探査に携わってきた著者が、日本と世界の宇宙開発の歴史と現状、続々と参入する民間企業の動向、宇宙資源採掘への期待と問題点を解説する。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kk

19
図書館本。月面探査を中心に、宇宙開発の越し方と足下の状況をザックリ辿り、当面の傾向や今後の展望と課題を平易に説明。情報量的に充実しているってわけじゃ必ずしもありませんが、語り口が親切なうえ視点がハッキリしているのでとても読みやすいです。「何のための宇宙開発か」という問いかけは今後に向けてとても大切な指摘だと気付かされました。2024/02/09

Ezo Takachin

9
過去の宇宙開発競争も簡単に解説しながら現在の宇宙開発を取り上げています。 かつては国家の威信をかけたプロジェクトですが、現在は国際協力を中心に取り組んでいます。 しかし安全保障がらみで、どうしても自由主義経済圏と社会主義圏での壁もあります。 つい先日アルテミス計画の無人テスト機が地球へ帰還したばかり。 民間企業のチャレンジや参入にも支えられながら進んでいくことでしょう。 今や人工衛星無しに生活ができません。(気象衛星、携帯電話、衛星放送、GPSなどなど) 人類が再び月へ降り立つ日はいつになるのでしょうか?2022/12/17

ブラック ミッフィー の チョコちゃん

4
こんにちまでの宇宙開発の歴史をたどってくれて わかりやすかった。 現在進行中のアルテミス計画の話しが最大の魅力。 アルテミスとはギリシャ神話に出てくる月の女神で太陽神アポロンと双子の関係。 アルテミス計画という名前は初めて人類を月に送ったアポロ計画の再来を示している。 カッケー! 人類は約50年ぶりに人が月に降り立つんや! 絶対実現して欲しいよな!2024/03/15

takao

4
ふむ2024/03/10

keisuke

4
読みやすかった。2023/02/20

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