日本経済新聞出版<br> Speed & Scale(スピード・アンド・スケール) 気候危機を解決するためのアクションプラン

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日本経済新聞出版
Speed & Scale(スピード・アンド・スケール) 気候危機を解決するためのアクションプラン

  • ISBN:9784296115488

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内容説明

2050年までに温室効果ガスの排出量ネットゼロ
壮大な計画を遂行するためには、明確で測定可能な目標が必要だ。
人の心を奮い立たせる「目標」と野心的だが現実的な「主要な結果」。
Googleを大成功させた「OKR」は気候変動対策にも効果を発揮する。
私たちが取り組むべき課題は明確だ。だから今、動きはじめよう。
2050年までにネットゼロを達成する「スピード&スケール計画」を
猛烈なスピード(速度)と途方もないスケール(規模)で。

【本書に知見を提供してくれた方々(一部)】
ビル・ゲイツ(マイクロソフト創業者)
ジェフ・ベゾス(Amazon創業者)
スンダー・ピチャイ(アルファベットCEO)
メアリー・バーラ(ゼネラル・モーターズCEO)
アル・ゴア(元アメリカ副大統領)
ジョン・ケリー(元アメリカ国務長官)
ローレン・パウエル・ジョブズ(エマーソン・コレクティブ創業者)
ラリー・フィンク(ブラックロックCEO)

世界的な気候危機に対応するための残り時間は急速に減っている。
大惨事を起こさずに居住可能な地球を未来に残すためには、
野心的な目標に対して迅速に行動する必要がある。
必要なのは信頼性の高い行動計画だ。
失敗が許される段階はもう過ぎた。
だがまだ勝ち目はある。
今ならば。

【著者】
ジョン・ドーア(John Doer)
世界的ベンチャー・キャピタル、クライナー・パーキンスの会長。GoogleとAmazonの最初期の投資家、取締役でもあり、両社の成長を通じて100万人規模の雇用を生み出した。シリコンバレーにおけるクリーンテック投資の先駆け。

目次

はじめに
Introduction 計画を示そう
Part 1 排出量をゼロにする
Chapter 1 交通を電化する
Chapter 2 電力の脱炭素化
Chapter 3 食料の見直し
Chapter 4 自然保護
Chapter 5 産業をクリーンにする
Chapter 6 炭素を除去する

Part 2 移行を加速させる
Chapter 7 政治と政策で勝つ
Chapter 8 ムーブメントをアクションに変える
Chapter 9 イノベーションを起こせ!
Chapter 10 投資せよ!

結論
謝辞
資料1 スピード&スケール計画の概要
資料2 アメリカが採択すべき政策
資料3 参考文献
資料4 開示事項および投資先
原註
写真・図表出典

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

yooou

6
☆☆☆★★ カーボンニュートラルの実現に向けた具体策が正に具体的に書かれているのだけど、その実現と到達の難易度にしばし愕然となる。できると信じたい。2023/03/16

小娘とドラゴン

3
発売当時平積みしていたのでなんとなしに購入し、2年くらい放置していた本。読んでみると日本の報道や新聞だと語られないことが沢山あって驚いた。地球温暖化を含めた気候危機において、どのような枠組みで解決を目指している途中なのか、なぜ中国はEVとソーラーパネルに力を入れるのか、なぜヨーロッパは過敏なまでに環境に配慮すべきと行動するのか、それを私は初めて知った。読んだ側から私は世界の見え方が変わり生活や選択を少し変えることにした。まず読んでみるといい、そういう本だと思う。2024/09/01

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