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内容説明
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本書は、電力・ガス業界の基礎知識から最新の技術、各電力会社のポジションと戦略を解説した業界入門書です。業界人はもちろん、就職・転職志望者に役立つ情報が満載です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
氷柱
3
983作目。7月1日から。タイムリーな分野なので概要だけでも知ろうと思い手に取ってみた。この15年近くのエネルギー業界のトレンドが記されている。毎年のようにひっ迫しつつある料金体系の根本には一体何があるのか、時事問題にもつながってくる途方もない脈絡が見え隠れする。継続して動向を追っておかないとあっという間に置いて行かれる。2023/07/03
kk
2
電力業界について詳しく触れている。電力は気候変動対策の要であり、次世代に地球を繋ぐためにいかにして再生エネルギー転換を進めるかが重要であり、各技術、電力市場の概況を学ぶ上でとても勉強になった。一方、ガス業界については詳しく触れていない。2024/02/18
きっちょ
0
ガス業界の勉強。市場規模や複雑さの差なのか電力関連の記述がほとんど。でも天然ガス市場の動向やシェール革命等は勉強になった。2023/10/14
ゼロ投資大学
0
2011年の東日本大震災と福島第一原発事故によって日本の電力の在り方は大きく変わった。温室効果ガス排出量削減のため、原子力発電の比率が上がっていたが、多くの発電所が停止となり火力発電と再生可能エネルギーへの依存度を上げた。電力供給はインフラの根幹ともいえる事業であり、公共性が非常に高く、安定的な発電と送電が必須だ。2023/02/22