内容説明
5つのステップで親から押しつけられた価値観を捨て、自分の人生を生きる
いつも頑張っているのになぜか自分に自信がない。どんなに恋人に尽くしても振られてしまう。他人への評価が極端。「どうせ自分なんて」と謙遜する一方で、だらしない人を見ると許せない──こうした生きづらさを抱える人が増えています。
それは子どもの頃から「いい子」になろうと努力しすぎてきたせいかもしれません。親から与えられた「いい子」像から自由になり、あなた自身の人生を生きるために、具体的なヒントと実践ワークが満載。
自分を縛っていた信念から自由になり、自己肯定感を取り戻しましょう。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
TATA
32
日本を離れている間に、こういった本をゆっくり読んでみようと。自分を客観視して、真にやりたいことを見つける。骨子は当たり前なんだけど実例と対処法を示してくれている分、なるほどなと頷ける箇所が多かったように思います。2018/12/09
ひのじ
9
私の主治医の執筆本。知り合いの内面を知り人柄も含めて彼のことが更に好きになった。感情や依存など、思考の前提を替えベクトルを誘導することで自分コントロールを説いている。自身の言動を実況中継する「セルフレポート」という方法がとにかく効果覿面2018/09/13
Yuka
5
1年の最後にいい本に出会った!! 極端マインドやマスト思考にかなり縛られていて、前に通っていた病院でも「べきを捨ててください」とか「自分と相手に境界線を引いてください」と言われていけど、まったくもってちんぷんかんぷんだった。 でもこの本はすごくわかりやすいし、 具体的にどうやって修正すれば良いのかワークが明確。自分の思考も緩やかになるのがわかる。 【モードチェンジ】のテクニックは今後も使えそうだし、自由連想ゲームも面白かった。 日常に苦しさのある人にはいいヒントが見つかると思います。オススメ!2019/12/31
ぴちゃこー
2
この本を偶然知ったのだけど、まさに自分のことが書いてあった。表紙を開いてすぐの4コマ漫画は私そのもの。相手の気持ちがYESかどうかを試さずにはいられずに、将来幸せになれないなら最初から幸せに期待しなければいい、と思って私の場合自分から逃げた。 「敵」「味方」の箱も腑に落ちた!少しでも嫌なことがあると全部敵に回すから苦しい。箱を増やして考えてみたら少し楽になった。 自分を俯瞰して見るとか、信念を開放するとか、参考になることばかり。買って手元に置いておこうと思う。2022/04/11
Tomo
1
「いい子」は、まずだれにとっていい子なのか。誰かのいい子になりたくて、顔色ばっかり伺っていても自分の人生は歩めない。「言うことを聞く」「勤勉である」それが免罪符として使えるのは学生まで。何に対して真面目でありたいのか考えなくてはならないと思った。やらない言い訳を考えるより、どうしたらできるのかを考えられる人間になりたいと思った。自己肯定感が低い人って親の育て方に原因があるみたいな書かれ方してたけど、私本当に何回考えてもあんまり家庭に問題ないんだけどどうして私はこうなったの?という疑問。2020/05/14




