内容説明
現代医学の９割は不要！現役医師が医学の存在理由を問いかける問題作。誰も書けなかったイガクムラの実態が露わに。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
absinthe
151
内海先生は、ネット上ではキチガイ医師を自称し、過激な発言で有名。ということで興味を持って読んでみたが。案外真面目な人なのかもしれない。著者の主張は字数の限られるネット上で読まないほうがよさそうだ。まとまった文章ならもう少し考え方も解る。とはいっても、absintheこの本の内容半分くらいしか信じてない。でも、少なくとも考え方は解りたい。もう一冊くらい読んでみよう。2017/03/09
ばりぼー
57
現代医学の基本姿勢は「対症療法」であり、根本的に病気を治すのではなく、とりあえず今の苦しさが無くなれば良いという単なる「その場しのぎ」に過ぎないと断言した、現役医師による警告書。熱や痛みがでたりするのは体の防御反応であり、その症状を薬という名の毒を用いて無理矢理抑えると病状は長引いて悪化するだけなので、休養をとって自然に治るのを待つのが最も有効である。救急医療や重症期の「放っておけば死んだり、体の機能を喪失するもの」以外の医療は無駄どころか害悪である…って、そこまで言って大丈夫？と心配になりました。2015/04/24
Chibi
45
fbでフォローさせて頂いている内海聡さんの著書。医療業界と製薬業界が手を組み、情報操作、情報捏造し、利益を得る為に病気を作り出している。偽りの多いこの世の中で、健やかに生きていく為には、自分で、自分や大切な人の身を守るしかない。それにはまず知ることから。先日、医療業界を変える為に活動しているドクターとお話する機会があったのですが、この本に書かれているいくつかの話と同じ事を仰ってました。両親に長生きしてほしいので、父にも読んでもらってます。内海さんが推奨している船瀬俊介さんの著書もお奨めです。2014/07/14
磁石
25
医療が原因で死亡する米国人は毎年783936人、そのうち心疾患は699667人、ガンは553251人（アメリカ・2004年において）。これだけの実績を積み重ねても続けられているのは、なぜか？ 一度回りだした経済は止められない、例えどれだけ無意味で有害でも止めるわけにはいかない、からか？ 自分や直接関係している人が無事ならば、あとはどうでもいい、お悔やみの一礼と言葉を捧げるだけでいい……。問題なのは、人と人とがあまりにも離れているから。テレビやネットでソレが誤魔化されているから、かもしれない。2017/05/27
バニラ風味
18
もちろん、病院にかからなければならない病気あるけれど、病院に行かなくても治る病気もある、と。病院に行くよりも、自分の免疫を高めることが大切、と書いてあります。医学とは何なのか、生きている意味は何なのかと、筆者は、私たちに問いかけてきます。世の中には、体に悪影響がある添加物が入った食物が本当に沢山あり、その中で、表示をよく見て選ぶことも大切、と実感。2021/08/02
