内容説明
「うつ病とは違うようだけど、なんだかおかしい」そんな方はぜひ手にとってください。「新型うつ病」は、「真面目」「完璧主義」な人が患いやすいという一般的なうつ病への見識とは少し異なるタイプのうつ病です。本人は「つらい」「苦しい」「うつ病だ」と訴えるのですが、家族をはじめたとした周りの人たちからも、「怠け者」「自己中心的」「疾病利益を得ている」などと指弾されがちです。そして、「新型うつ病」患者はさらに苦みを深めます。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ハムりん
2
この研究所の宣伝? 確かに早寝早起きはいいよね2019/11/22
4fdo4
1
読んでいくと、自分がこの形の欝ではないことに気づいた為、途中で読むのをやめようかと思ったが、参考程度に読みきった。2009/02/26
yuimoke
1
早起きと早朝散歩で体内時計を調整し、自律神経をコントロールしやすくする。新型うつ病については、「こんな非常識な症状が!」的に取り上げられることが多いが、この本は病気の症状という事実と患者本人の苦しみとをバランスよく描写しており、好感。なるべく早起きすること、午前中に散歩に行くこと、日記で毎日の行動をコントロールすることを実践している。2010/02/01
𝕄𝕚𝕫𝕦𝕜𝕚
0
新型うつ病はまだまだ周囲の理解が得られず、社会に正しく認知されていません。読めば読むほどこのタイプに当てはまる私。(診断名は違いますが…)世間では「甘え」「怠け者」と勘違いされてしまうこのタイプのうつ病をこの本は的確に書いてあります。早起きと日記が効果的だそうで早速やってみようと思いました。早起き心身医学研究所の方も調べてみました。他にもいくつか本があるようなので読んでみようと思います。2016/07/02
kinoko_kinako
0
3.52009/03/07