ぼくらの地球の治し方

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ぼくらの地球の治し方

  • 著者名:藤原ひろのぶ
  • 価格 ¥1,100(本体¥1,000)
  • 三五館シンシャ(2019/10発売)
  • 2025→2026年!Kinoppy電子書籍・電子洋書全点ポイント30倍キャンペーン(~1/1)
  • ポイント 300pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784866809069

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内容説明

地球の環境破壊も、バングラデシュ・スラムの貧困も、日本の食糧廃棄も、全部つながっている。だから、ぼくやあなたが解決できる!
ギニアで製氷工場を作り、ネパールでヤギを飼い、バングラデシュ・スラムで食糧支援を行なう社会活動家・藤原ひろのぶによる初の書き下ろし作品。
「世界とのつながりに気づくことは、自分の人生を大きく変える」と言い切る著者が、自由で、身軽で、そしてシンプルに生きるための思考法をメッセージする。


口では「子どもたちを愛している」と言いながら、その子どもたちの未来を壊す。
そんなカッコ悪いことはもうやめませんか?
今日生まれてくる命に対して、
「タイミングが悪いときに生まれてきたね」
なんてことを言えますか?
未来に絶望しか与えない大人なんて必要ない。
絶望を希望に変えるための努力をしなきゃいけないんです。
社会問題も、地球の環境問題も、すべてつながっているんです。
これらの問題に関しては、全員が当事者です。
自分は関係ないと言える人は一人もいません。(本書より)

●もくじ●
はじめに

第1部 思考を変えてみよう
つながりに気づく
「怪しい」って何?
稼いでいる人は偉いのか?
失敗は悪くない
本当は怖い”正義”の話
本質を見る癖
同調圧力

第2部 行動してみよう
不法投棄の車の上で
自分の人生の使い方とは?
迷いを断ち切るための起業
お米屋さんを開業、そして窮地に
北海道へ、“夜逃げ”
できないではなく、やりたくない
答え探し
分け合えば十分足りるのに…
ギフトフード
食事をもらいにきた兄妹
仕事の本質ってなんだろう?
自分に何ができるのか?
矢印は自分に向ける
強い人とは?

おわりに

●著者紹介:藤原ひろのぶ●
・年々天然パーマがひどくなっている。
・緊張すると下痢をする。
・地味な作業は苦手。
・時間音痴。
・講演は年300回。でも滑舌悪し。苦手な発音は「さしすせそ」。
・海外で活動するも一言も英語はなせない。
・食事は1日1食。酒は友だち。
・子どもが4人、これでも父親。
――こんなぼくの話を、どうぞお聞きください。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

ニッポニア

39
失敗をあえてしに行く勇気、それはどうなるかわからない時代に必要な力。以下メモ。正解か不正解か、ではなくて自分が正しいと思うことをしよう。社会で起きている問題を解決することを生業としたい、という想いだけで、成功体験の少ない著者。世界とのつながりに気づくことは、自分の人生を大きく変える。中道、全体のバランスを見ながら、傾きを修正していく存在が今の社会に求められている。2025/04/06

Maki

20
「社会で起きている問題を解決することを生業としたい」とゆう想いから紆余曲折を経て(失敗をたくさんして)現在はバングラデシュのスラム街で食事の提供をしているひろのぶさん。「社会で起きている問題」のひとつに格差がある。同じ人間なのに生まれた場所が違うだけで人生が変わってしまう。そんなことはおかしいに決まっているのに、仕方がないと関係ないとどこかで思いながらわたしは見てみぬふりをしていたんだと思う。そんなわたしにできることもひろのぶさんは教えてくれました。https://youtu.be/zL-i3bXYbgM2020/11/30

sansirou

3
藤原ひろのぶという人のことを知ったのは、数日前、Amazonでこの本を見た時でした。でも知ってよかった。今まで例えば田中優や捨てないパン屋さんなども読んだが、みんな同じことを言っている。自分が行動することしかないんですね。素敵な本でした。2020/06/14

ふう

3
内容がエッセイのようで 地球の治し方というタイトルは適切でない気がする いつ具体的な全体の話に展開するかなと思ったら最後まで概念的な話のまま終わってしまった とても読みやすいので知ってもらう関心を持ってもらうための入門書なんでしょうね 途上国の労働力を搾取して得た利益で ボランティア活動をすることって おかしいよねっていう視点はすごく共感した 初めから正当な賃金を支払ったらいいやんって確かに思います グリーンウォッシングも含めて私たちがもっと気付いていかないとなくならない2020/03/08

文麿

2
Kindle Unlimited。海外で食料支援等をしている人のエッセイ。随分と苦労されたようで何度も失敗を経験している。それでも挑戦し続けて現在に至っているのは感心してしまう。そんな作者の云う強さとは「優しさ」だそう。もう様々なシーンで何度も何度も擦られてきた言葉だが、実際に行動している人が言うと重みが違う。ただ、本自体は30分ほどで読み終えてしまったので少々物足りなさを感じた。2024/11/23

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