内容説明
■生きていることへの感謝の気持ちが湧く作品
本書は、『宇宙(そら)の約束』『約束 ―般若心経は「愛の詩(うた)」』を含む3部作の完結編です。また、この3部作を原作としてドキュメンタリー映画「宇宙(そら)の約束」が製作され、全国各地で自主上映会が開催されています。原作となった三つの作品では、著者独自の視点とやさしい言葉で“生けるものすべて、宇宙から愛される大切な存在であること”“どんなもの、どんな人でも、必要があって生まれてきた”そう確信する「この世の事象の妙」を説いています。
■かっこちゃんは、いつ宇宙に愛されていると実感するの?
本作ではとくに、遺伝子から銀河系まで共通する約束ごとがあること、イエスや仏陀の教えの中にも“宇宙とつながる言葉”が見られること、祈りを連想させる自閉症の子どもたちの特徴について、父の死を通して思ったことなどに触れ、どんなに科学が進んでも、人は宇宙に見守られて生かされている存在だと思う、と結んでいます。人類の普遍的かつ悠久のテーマいのちと宇宙の真理を、これほどのびやかに心温かく、わかりやすく説いた本は、おそらくこれまでなかったでしょう。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Naomi
5
かっこちゃん2作目のドキュメンタリー映画「宇宙(そら)の約束」の原作となる本。 わたしたちの脳のしくみ、イエスや仏陀が遺した言葉、 そんな難しそうなことでも、かっこちゃんを通すと、 こんなに優しくわかりやすい表現になります。 「何のためにわたしたちは生まれてきたのだろう?」 「死んだら人はどうなるのだろう?」 かっこちゃんが日々を過ごす中で感じた答えを伝えてくれています。 わたしが今ここに生きていること、 それは宇宙に愛されている証しのように想いました。2008/12/31
こめ
2
宇宙の約束がとっても好き!!