ハヤカワ文庫NF<br> イヌはなぜ愛してくれるのか 「最良の友」の科学

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ハヤカワ文庫NF
イヌはなぜ愛してくれるのか 「最良の友」の科学

  • ISBN:9784150505950

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内容説明

イヌ研究の第一人者による傑作ポピュラー・サイエンス 古代エジプトの碑文の解読から、保護犬との生活、脳のMRIスキャンまで。イヌの愛情の秘密を様々な実験を通じて解明する意欲作

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

はっせー

68
犬好きな人にぜひ読んでほしい本になっている!犬といえば太古の昔から人間ともに過ごしてきた動物の1つ。その犬についてあまり知らないことが多い。この本は犬の行動や愛情表現などの認知行動についてまとめた科学書になっている!まず私自身犬が苦手である。昔噛まれたときの悪いときのイメージが残っている。だかこの本を読むと犬って本当愛おしい!苦手な意識が完全に消えたわけではないがそばを通ったときは飼い主さんとお幸せにって心なかで投げかけたくなるような気持ちになっている!ぜひいろんな方に読んでほしい!2023/03/17

ローレンツ🐾

23
原題【DOG IS LOVE(犬の愛)】 犬に愛があるのはわかりきっていたことではあるが、その愛を科学で証明する。やはりこれほどに他種へも愛情を持つ動物は他に類をみない。 愛犬家なら必ず読むべき一冊。 私たち人間は彼らのことをもっともっと学ばなければならない。 彼らは常に私たち人間以上に学んでいる。2023/11/28

佐倉

15
エレベーターで乗り合わせた知らない犬が懐っこく指を舐めてきたことがある。事程左様に飼い犬は友好的なケースが多い。その懐っこさについて心理学や脳内物質、遺伝子や考古学などから分析していく。興味深かったのは犬と狼を分ける遺伝子WBSCR17について。これは過度に社交的なことが多いウィリアムズ症候群患者と共通した遺伝上の特徴であり、性格や行動の傾向も共通点があるという。愛着行動が幼児と近かったり親愛の情を感じる時にオキシトシンの分泌されていたりと人間と犬は思っている以上に近い存在なのかも知れないと思わせる一冊。2025/01/30

拓実

12
 本書のテーマは「愛」である。ここでは、イヌと人間との関係を単に利害関係やイヌの知能の賜物といった結論に終わらせず、イヌと人間との間にある愛着に焦点を当てる。科学という土俵で愛のような主観的な感情を客観的に分析することには、かなりの困難があったろうということは想像に難くない。できる限り客観的な証拠を集めようとした著者の努力には感心させられる。かなり幅広い分野から分析しており、なかでも身体的・生理学的な反応の実験には説得力があった。  ただ、本書の魅力は科学的な実験の内容の面白みというより、著者のイヌに向⇒2026/03/17

Tomoko.H

8
犬飼ったことないし、格別好きでもないんだけどね。かわいいと思うし、犬と仲良く暮らしてる人もわかるよ。だからまず前提として犬(動物)に感情はないとか考えられていたということには驚き。でも犬大好き著者が、先入観で結果が曲げられる事を恐れ慎重になる姿勢には共感するし、科学者として信頼したくなる。イヌをもっと幸せにのところは多くの人に知ってほしい。躾に関する伝統的間違いや法の不備などは人々が認識を改めれば、それほどコストをかけずに改善できそうに思う。2026/04/15

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