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内容説明
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科学者・ファラデーの『ロウソクの科学』がよくわかる!
<祝>ノーベル化学賞受賞!吉野彰さんも読んだ名著の超入門
「燃えたロウはどこへ行ってしまうのか」
今なら6つものノーベル賞を受賞したともいわれる、
イギリスの科学者、マイケル・ファラデーの名講義をまとめた『ロウソクの科学』。
原作に登場する数々の実験の具体的な内容や工程を、
イラストや図解でわかりやすく紹介します。
身近なものをよく観察し、身近な現象に疑問をもてば、
その中にたくさんの発見ができることを感じられるはずです。
監修は、人気Youtuberへの実験協力やテレビのバラエティ番組で
実験監修を行う、サイエンスアーティストの市岡元気先生!
原作『ロウソクの科学』にまつわる実験コラムも充実!
ワクワクした気持ちになる、科学を好きになる!
科学的な物の見方が身につく、名著の入門書です。
【目次】
第1章 ロウソクの火はどこから来ているのか
第2章 ロウソクの火は何でできているのか
第3章 ロウソクの火は生まれるものは
第4章 燃焼から生まれる水から水素と酸素を考えよう
第5章 目に見えない空気を捉えよう
第6章 私たちの体内で起こる「ロウソクの燃焼」と同じ現象とは
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
けいぴ
42
１本のロウソクには、たくさんの科学現象が詰まっている。すべての反応は「化学親和力」によって起こる。ファラデーは、「１本のロウソクに例えられるのに、ふさわしい人になってほしい」と願った。素敵なことば！2020/02/18
たまきら
38
あの、素敵な本の図解？ワクワクしながら手に取りました。うん、確かに図解です。面白いです。わかりやすいです。和ろうそくのエピソードも良かった。でも…あの、元々の語りかけるような人臭さが私は好みかな。化学反応の面白さや実験の面白さをこえた、人と人の共鳴のようなものがあの本にはあると思うんです…。2023/11/08
aiken
9
2019年の本。図書館本。図解とあったので読んでみた。中学生の理科の実験を思い出した。当時の理科の先生に対して感謝の気持ちいっぱいになった。ちょっと危ない実験を、慎重にカリキュラムにしてくれていたのですね。こうして理系となったオジサンもここにいる。理系離れが言われて久しいが、今の学校では、同じ実験をやってもらえる環境なのだろうか。2022/07/01
ネイマ
3
ろうそくのしくみは面白い。真ん中が窪んでいる理由や、匂い、火の灯り方など自分が全く知らないことを、学べた。だけど後半はかなり理科だった。専門家などでない限り、全てを理解することはむずかしいと思った。2020/01/20
まろん
2
★★☆☆☆ ファラデーの『ロウソクの科学』の図解版。ロウソクの科学を読む前に読んでみたが、実験がイメージしやすいので読み易い。ファラデーは「電磁回転装置の作成」「電気分解の法則」「ファラデー効果の発見」「半導体的性質の発見」「反磁性の発見」など様々な科学分野で業績を重ねた人物。そんな科学の天才が、人に伝えることを重要視していたということがよくわかる。／１本のロウソクに例えられるのにふさわしい人になって欲しい。あらゆる活動が高潔で役に立ち、その存在が周りの人たちにとって光り輝くものとなることを願っている。2020/09/19
