AGELESS(エイジレス):「老いない」科学の最前線

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AGELESS(エイジレス):「老いない」科学の最前線

  • ISBN:9784910063249

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内容説明

★世界14か国で続々刊行
★医学界絶賛の最新ベストセラー、ついに日本上陸

「死ぬまで健康」でいられる時代がはじまる。

がん・心臓病・脳卒中の根本原因は「老化」だ。そしていま、老化が「治療」対象になりつつある――。全世界が注目する「生物老年学」のすべて!

「老いにともなう機能不全」が解消しつつある今、あなたはどう生きるか?
・老化は「自然の摂理」ではない。「治療できる障害」である
・がん・心臓病・認知症・脳卒中の根本原因は「老い」
・がんを根絶できても平均余命は「3年弱」しか延びない
・老化治療は「悪いパーツの除去」「失われたパーツの再生」「壊れたパーツの修復」「リプログラミングによる若返り」の4つ。いずれも目覚ましい発展を遂げている
・「老後の苦しみ」が激減し、結果的に健康寿命が延びる
・老化治療のリスクバランスとは?
・あなたが今日からすべきこととは?
・社会は老化治療をどう受け入れるべきか?

★医学界・トップメディア絶賛!
「老化を『医療問題』として扱うべき理由を示し、さらに世界トップの研究者たちがこの問題を解決しつつある最前線を描く名著だ。
本書によって多くの人命が救われるだろう」
――オーブリー・デ・グレイ(老年学研究のトップランナー / SENS研究財団CSO)

「著者は自身も専門家でありつつ、この分野のほぼすべての専門家に取材を行なっている。正確でありながらわくわくして読める名著。ついに老年学に希望の光が見えてきた
――ジョージ・チャーチ(ハーバード大学医学部教授 / 遺伝学者)

「本書を読み、あなた自身の未来に備えることを薦める」
――アンドリュー・スコット
(ロンドン・ビジネススクール教授 / 『LIFE SHIFT:100年時代の人生戦略』)

私たち全員が、まったく異なる未来に備えるべきだということがよくわかる」
――ウォールストリート・ジャーナル紙

「『老化』に直面している人々(つまり全人類)にとっての希望の書」
――エコノミスト誌

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

HMax

28
ガン、心臓病、認知症の根本原因は「老化」。「老化」を治療することで殆どの病気を治療できる。死因1位のガンを撲滅しても3年、2位の心臓病を克服しても2年しか寿命が延びない、であれば根本原因の老化を克服することが必然。寿命が長くなると人口増加や環境破壊の問題はどうなる?老化治療で得するのは金持ちだけ、だから老化で苦しんでいる人を救わなくてよいのか?老化とは進化の手抜き、生殖年齢を超えて生かしておくのは無駄、いかに子孫を増やすのかに進化は注力した。様々な常識を覆すデータで「生物老年学」の最先端に迫る。2023/09/30

naohumi

8
生物学の知見がない自分にとって、DNAレベルの論は理解が追いつかなかった。 ただ、寿命をのばす方法、例えば「煙草」「食べ過ぎ」「運動」「睡眠」「手洗い」「歯」「日焼け止め」等は、健康に生きる為に大切な事として学んだ事はある。あらためて「健康を意識する事は長寿に繋がるかも」と考えた。 一方で、人がいくら健康に気を付けたとしても、寿命については、例えば120年等、限界はあるのかもしれない。 人間の宿命である老いと、それに抗いたい本質。哲学にも通じる。「老いとは何か」問いを持つ事ができた。2022/12/18

takao

3
一日10-15分の運動2023/06/23

かっさん

3
AGELESS 老いない科学の最前線 #読了 老化、に焦点を当てて、そのメカニズム、それに対する治療法の現状をまとめている。抗老化を考えるに当たっての基礎知識を得るのに役に立つと思う。結構研究も進んでいるのは驚き。抗老化薬できたら凄いよね。ただ、読んだからといって若返るわけではない。2023/06/17

Mike

3
翻訳本にも関わらず平易な文章で読みやすい。関連のLIFE SPANが自然科学と社会科学の視点で、老化を解説しているのに対して、本書は自然科学視点で老化を論じている。医療費削減を目指すのなら、国は生物老年学に研究開発費を投資すべきである。2023/05/14

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