金融暴落は続く。今こそ金を買いなさい

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金融暴落は続く。今こそ金を買いなさい

  • 著者名:副島隆彦
  • 価格 ¥1,870(本体¥1,700)
  • 祥伝社(2022/11発売)
  • 2025→2026年!Kinoppy電子書籍・電子洋書全点ポイント30倍キャンペーン(~1/1)
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  • ISBN:9784396617943

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内容説明

世界値段では、金1グラム=1万円の時代が始まっている。株安と物価高は、どこまで進むのか――為替市場で円安が進み、1ドル=140円の壁を突破した。10月17日には148円台になった。これは日米の金利差(米FFレート3.25%、日本はゼロ金利)から円が売られ、ドルが買われたからだ。日本は物価高に見舞われている。なぜアメリカは金利を上げつづけるのか。報道ではインフレ抑制策とされるが、本質は別のところにある。ウクライナ戦争での(NATO側の)勝利を見越していたのだ。2003年のイラク戦争のときも、アメリカは金利を4%にまで上げた。「戦争刺激経済」である。しかし今、この策略は失敗した。戦争の終息は見えず、NYダウは下落傾向のままだ。一方でアメリカでは、かつての日本を彷彿とさせる異常な住宅バブルが起きている。だが、このことは、あまり知られていない。「3億円で買った住宅を5億円で売って2億円儲かった」というような小金持ち資産家層が3000万人くらいいるのだ。このバブル崩壊が目前に迫っている。“第二次リーマン・ショック”である。バブル崩壊は日本に波及する。それは2024年に起きる。また、ロシア政府は3月28日、金価格をパウンド(結合)した。固定価格で金をロシア中央銀行が買い取る。1グラム=5,000ルーブルである。この数字は、3月末時点で1オンス(31.1グラム)あたり2,447.17ドルに相当し、NYやロンドン市場の1737.84ドルの1.5倍にもなる(為替相場によって変動する。1ドル=145円として、日本円では金1グラムが12,000円)。つまり世界値段では、金1グラム=1万円の時代が始まっているのだ。著者は世界経済の最新情報を分かりやすく説明しながら、これから金を買ってみようという投資初心者へも助言する。巻末特集「プライム」上場を目指す成長株20もお見逃しなく!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

九曜紋

8
世界の基軸通貨ドルを有するアメリカだが、ドルは所詮紙きれに過ぎない。それに対し、西側諸国から経済制裁を受けるロシアは金という実物資産を持つ。強いのは実はアメリカよりもロシア、と著書は言う。これからの世界を動かしていくのは15パーセントの富める国(いわゆる西側先進国)ではなく85パーセントの貧しい国々。その85パーセントの側はアメリカではなくロシアの側に付く。いまわれわれは大きな転換点にいるのは間違いなさそうだ。2022/11/02

はる

1
副島さんの本を読んで、少しずつですが、金を買ってきました。あの頃から比べると、確かに値上がりしています。日本の金の値段が、世界値段になるまで、もう少し買い続けて、持ち続けてみたいと思います。 でも、阿部元首相の死の真相は、本当??2023/01/03

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