文芸社文庫NEO<br> 死神邸日和

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文芸社文庫NEO
死神邸日和

  • 著者名:久頭一良
  • 価格 ¥583(本体¥530)
  • 文芸社(2022/11発売)
  • 光る紫陽花!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント25倍キャンペーン(~6/7)
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  • ISBN:9784286260372

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内容説明

母親の都合で引っ越してきた高2の楓。新しい家の近所には、死神と呼ばれる風変わりな老女が住んでいた。今にも死にそうな犬を連れた死神。興味を持ち声をかけた楓が気づいた死神の正体とは…。テストを放棄した少年、迷子の小学生、失くしたお守りの行方、そして死神の秘密──日常に転がる小さな謎と思春期の少女の葛藤を描いた青春ミステリ。第5回文芸社文庫NEO小説大賞受賞作。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

はつばあば

47
盲導犬としての仕事を終えた犬と、子供を育てあげ独りとなった老女が寄り添って生きているのを死神と呼ぶ周りの人。親の離婚と都会から田舎に越してきて何かに当たってみたい高校生の女の子。この二人がちょっとしたの言葉のきっかけで絶妙なコンビになっていくんです。誰も独りでいたいわけじゃない。人と話すこと、一緒に食事をすること、人として大切な事であると再認識される物語でした。2024/09/09

10
近所から死神…と呼ばれているおはさんと、女子高生の日常の中の謎解きをしながら寄り添っていくものがたり。面白かったです!2024/04/24

7
なんて綺麗で美しい話なのだろうか。そしてなんて優しい人々の物語なのだろうか。鬱屈した人生を送る少女が死神と呼ばれる老婆と出会い、語らい、日常をほんのちょっぴりと豊かにしていく。それはミステリーでありながらも、青春であり、人間ドラマでありましょう。物語が進むたびに彩られて華やかになっていく。だからこそ、最終章はグッとくるものがある。きっかけはなんだっていいのだ。運命とは突然やってくるものなのだ。この物語に出てくる全ての登場人物に幸あれ。面白かった!2023/08/07

なめ茸

6
【青春感動ミステリー】 ご近所で、死神と呼ばれているお婆さんと女子高生の主人公との出会いから話が始まります。 先ずは、何故お婆さんが死神と呼ばれているかと言う問題解決からスタート! その謎を解き明かした時にとても感動する様な理由が! その後の謎も、主人公が自分の現状と合わせながら謎を解決。その一つ一つがとても素晴らしい(感動orほっこり)理由でとても素晴らしいです。 ラストのミステリーも、とても感動しました。 ミステリーといえども、とても素晴らしい日常のミステリーなので読みやすいと思います!2024/01/14

立藤夕貴

3
母親の都合で引っ越しを余儀なくされた楓。少し人間不信に陥る彼女が出会ったのは死神と呼ばれるお婆さん。普通なら接点がない二人が出会うところから始まる優しい青春ミステリー。手に取った時、そこそこページ数があるなと少し不安になりながら表紙を捲りましたが、そんな心配も杞憂でした。自然と二人のやり取りを見守りたくなり、自然とページをめくっていました。謎解きとともに少しずつ広がっていく交友関係が見ていて微笑ましかったです。「一人は好きだけど、別に孤独が好きなわけじゃないんだよな」という言葉にとても親近感を覚えました。2025/01/03

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